3年日記をゆるく続けているゆこです。
今年の1月1日から日記が3年目に入りました。
3年分の1月1日の記入欄がうまったのを見て、とても満足感があり、「日記を続けてきてよかった」とうれしく思ったんです。
- 日記を書く効果
- 書いておくべき内容
について、3年続けてきたからこそ分かったこともあります。
多年日記をつけてたまっていく喜びをお伝えしたいと思い、日記の効果とおすすめの書き方・内容をご紹介していきます。
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3年日記を続けてわかった、3年日記を続ける効果
3年日記帳が3年目に入って感じた3年日記を続ける効果は次の3つ。
- 書きながらその日の自分を振り返る時間ができる
- 読み返して、過去の自分を思い出すことができる
- 自分の過去を、今やこれからに役立てることができる
詳しくお話していきます。
3年日記を続ける効果1 書きながらその日の自分を振り返る時間ができる
今日からでもすぐに感じられる効果は、「振り返りの時間をもつことのよさ」です。
似たような日々が続いている。
今日は何もせずに終わってしまった。
そんな風に思うこともあるかと思います。
でも日記を書くために今日のできごとを振り返ってみると
- 読んだ本が大当たりだった
- 職場の人にほめてもらったのがうれしかった
- ドラマのセリフが心に刺さった
などなど、ささいなことかもしれないけれどその日だけの特別だった出来事が意外とあったことに気づけます。
何もしてないと思ったけど、意外といろいろやってて頑張ったな!と思う日も多いです
疲れて倒れるように眠ってしまうこともありますが、振り返りの時間をとるといい気持ちで眠れます。
3年日記を続ける効果2 読み返して、過去の自分を思い出すことができる
日記のおもしろさは数日・数年たってから読み返すことにあります。
人間は忘れていく生き物。
日常のささいなことはもちろん、覚えておきたい!と思った感動や喜びだって時間とともに薄れていくし消えてしまうものも多いです。
本来なら頭の奥底にしまわれてなかったのと同じになるはずだった出来事を呼びおこすことができるのが日記です。
わたしが使っている3年日記だと、3年分のできごとを1冊にまとめることができるので3年分のあの日のできごとをすぐに取り出すことができます。
残さなければ消えていたはずのできごとが手にとるように温度をもって思い出せるのは、自分の思いを言葉で記録してある日記ならではです。
その日に起きたいい事だけを書く「いいこと日記」をすると、いい事ばかりを思い出せて幸せな気持ちになれますよ。
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3年日記を続ける効果3 過去の自分を今やこれからに役立てることができる
日記を書き溜めていくと、日記帳を読み返して自分の体験を今やこれからの自分に役立てることができます。
わたしたちはよりよく暮らしたいので、レベルアップしたいときや悩みがあるときに本を読んで偉人の生き方を学んだりセミナーに参加して成功者のテクニックを学んだりします。
人から学ぶことは自分にない視点を取り入れられるのでとってもいいことですが、性格や状況などが違うことも多く、そのままの形で活用できるものは多くないのも事実。
自分が過去に経験したことからだったら、悩みを乗り越えたときの方法や気持ちを今の自分にもぴたりとあてはめることができます。
「あのときは〇〇したらうまくできたのか」などと、自分に合う悩み解決のヒントとして役立てられるのは、3年日記で長年自分の気持ちや行動を書きためたからこそ得られる効果です。
3年日記で書くべきおすすめの書き方・内容は「残しておきたい事」が基本
では、3年日記に書いておくとよいのはどんな内容なのか。
それはひとことで言うと「残しておきたい事」です。
日記に書いたことは、文字でずっと残ります。
いいことも、悪いことも。
日記は読み返すことを前提に書く自分メモです。
書くべき内容はその人の生活や性格によって変わってきますが、共通するのは将来思い出したいことを書く。忘れたいことは書かないということでしょう。
いやなことを日記に書くと、あとで読み返してまたイヤな気持ちになってしまう
以前は「その日に起こった大きなできごとを書いておこう」と思っていました。
仕事でトラブルがあった日や、人への不満などを紙に吐き出すつもりで書いたことも。
その日は頭の外にいやなことを出すことができてすっきりしますが、問題は読み返したとき。
イヤなとこを書いた日記を読むと、忘れたかった言葉やその時の状況をリアルに思い出してしまいます。しかも、3年日記だとそのページを読み返す回数もふつうの日記帳より多くなってしまうんですよね。
そのときに「読んでいい気持ちにならないことは残すべきじゃない。読み返してうれしくなること・未来の自分に思い出してほしいことだけ書くようにしよう」と決めました。
ただし、ネガティブな気分を紙に書き出すことは気持ちをスッキリさせるのに役立ちます。
書くならいらない紙などに書き出して、書き終えたら捨ててしまうことをおすすめします。
詳しくは▶不安や悩みは、2つの道具を使うと解決方法をみつけやすくなるよ
3年日記は未来の自分への引継ぎ。ポジティブになること・ためになることを書く
わたしの失敗からも、3年日記に書くべきは自分のためになること。
読み返すことを想定して、ポジティブな出来事・ためになることを書きましょう。
たとえば、
- 頑張ったこと
- うれしかった出来事
- ためになった本や感動した映画の感想
- 〇〇をしておくといい時期
など、未来の自分への引継ぎのつもりで書きましょう。
日記を読んで、過去の自分に感謝することもありますよ
せっかくの体験、3年日記に書きためて残していこう
いかがでしたか。
3年って長い時間なので、そんなに続けられるか自信がないかもしれません。
でも、書かない日があっても3日坊主でもいいから日記を書いてみることをおすすめします。
自分が体験・経験したことをあとから思い出せるのは思った以上に楽しいです。
日記を始めた2年前はわたしの中で一つの転機になった日なのですが、その日考えたことを日記を読んで手に取るように思い出して懐かしく思いました。
そして日記開始から、2年いろんなことに挑戦して学んで自分を変えようともがいてきたけれど、「自分はあのときより数段上のステップにちゃんと登れていたんだ」と知ることができました。
今思ったことが消えていっちゃうのってとてももったいないと思います。
ぜひ、日記の習慣始めてみてください。
手持ちの手帳やノートに書くだけでもOKなので手軽に始められますが、長い期間使うことになるノートなので自分のお気に入りを用意するのもおすすめです。
以上、3年日記を続ける効果と、おすすめの書き方・内容についてお話しました。
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