公開初日の11月22日、アナと雪の女王２（アナ雪２）を映画館で観てきました。
前作も大人気だったので期待していましたが、笑えるところも泣けるところもあり、予想をはるかにうわまわる満足感！
音楽も映像も美しいしスケールが大きいこの作品、ぜひ映画館の大画面で楽しんでほしいです。
この記事ではアナ雪２の感想を、ネタバレも含みつつご紹介していきます。
- エルサはなぜ魔法が使えるのか？アナ雪２は秘密を解き明かす大冒険の物語
- アナ雪２の見どころ１ エルサはなんと、魔法の森の５番目の精霊だった！
- アナ雪２の見どころ２ アナは今度こそ結婚する！どのタイミングでプロポーズされるか
- アナ雪２の見どころ３ エルサは魔法の森の精霊として、アナはアレンデール王国の王女となって生きていく
- オラフの言葉は意外とキーポイント！可愛くておもしろいだけじゃない
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エルサはなぜ魔法が使えるのか？アナ雪２は秘密を解き明かす大冒険の物語
アナと雪の女王２のキャッチコピーは「なぜ、エルサに力が与えられたのか―。」
モノを凍らせる魔法の力をもつエルサは、長年自分の魔法に悩んできました。
公開されたアナ雪２では、妹のアナ・恋人のクリストフ・トナカイのスヴェン・雪だるまのオラフといった前作から馴染みのあるキャラクターとともに、魔法の森に出かけます。
魔法の森で何が起こり、どうやってエルサの魔法の秘密を解き明かしていくのかが見どころとなります。
前回に続いてヒロインのアナとエルサの日本語吹き替えを務めたのは松たか子さんと神田沙也加さん。
上演時間は１時間43分ですが、次々と繰り広げられるファンタジーの世界に引き込まれてあっという間です。
アナ雪２の見どころ１ エルサはなんと、魔法の森の５番目の精霊だった！
アナ雪２では、エルサに魔法の力があるのは魔法の森の５番目の精霊だったからだと明かされます。
魔法の森は、エルサとアナの父がまだ王子だった頃にたった１度だけ訪れたことのある場所。
魔法の森には風・火・水・大地の４つの精霊がいて、魔法の森の人々は精霊の力の恩恵を受けながら生活をしてきました。
しかし当時のアレンデール王国の王だったエルサ・アナの祖父は精霊のもつ魔法の力をよく思っておらず、魔法の森の人々をだまして裏切ります。
その結果、魔法の森には霧が立ち込め、森には出入りができなくなってしまったのです。
アナ雪２では魔法の森の風・火・水の精霊たちとエルサが戦い、一つずつ味方にしていきます。
４つの精霊たちを味方にすることができたとき、エルサは５番目の精霊になるのです。
個人的には、「この森には、風・火・水・大地のほかに５番目の精霊がいる」と魔法の森の女性がエルサに伝えるシーンでエルサが実は精霊だというラストは推測できてしまいました。
エルサの正体が途中で分かってしまっても、答えにたどり着くまでの冒険の激しさで息をつく暇もなく、精霊のことなど頭から消え去ってしまうので安心して映画を観てくださいね。
アナ雪２の見どころ２ アナは今度こそ結婚する！どのタイミングでプロポーズされるか
前作では、ハンス王子と出会ってすぐに恋におち、その日のうちに結婚すると決めたアナ。
実はハンス王子がアナに近づいてきたのは自分が王になりたいから。初めからアナを利用する気だったことが判明。初めての恋は苦すぎる思い出となりました。
ハンス王子との恋はだいぶトラウマだったようで、アナ雪２でもハンス王子との嫌な思い出に触れるシーンがあったり、「元カレ」というディズニー映画っぽくないワードが使われたりするシーンも。
今作アナ雪２では、クリストフと恋人同士。
クリストフはアナのために指輪を用意しており、プロポーズのタイミングをうかがっています。
ストーリーの序盤、みんなで集まってものまねゲームをしているシーンなどでも、２人きりになった瞬間を見計らってはプロポーズしようと試みますが、アナは思い通りに振る舞ってはくれずなかなか結婚を申し込めません。
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途中、魔法の森でできた友達とたくさんのトナカイたちの力も借りてプロポーズすることに決めますが、演出までバッチリ決めたのに、目の前にいたのはまさかの別人！なんてシーンも。
今回のクリストフは、だいぶ不憫
だけど安心してください。
今作の主題であるエルサの魔法の秘密を解き明かした後、とってもすてきなプロポーズのシーンが待っています。アナも全開の笑顔でプロポーズを受けるんです。
前回のハンス王子のときとは違い、今回はエルサもアナを笑顔で祝福。
みんなに見守られての幸せなプロポーズに、こちらまで胸がいっぱいになりました。
果たしてクリストフはどんな場所・タイミングでプロポーズをするのか。楽しみにしていてください。
アナ雪２の見どころ３ エルサは魔法の森の精霊として、アナはアレンデール王国の王女となって生きていく
前作ではアナとエルサの姉妹の愛が氷を溶かし、アレンデール王国に平和をもたらしました。
小さかった頃のように二人で仲良く過ごすようになったアナとエルサですが、アナ雪２のラストでは再び離れ離れで暮らすことになります。
自身が第５の精霊だと知ったエルサは魔法の国に残り、アナがアレンデール王国の王女に就任することに。
しかし、今回の離れ離れは互いに納得の上。
ふたりが王国と魔法の森をつなぐ役割を果たしています。
また、アナからエルサに「今晩いっしょに遊ぼう」という内容の手紙を送り、受け取ったエルサがお城に向かうシーンもあり。距離は離れてもいい関係を保ちつつ互いを信頼し合っていることがうかがえます。
前作では『魔法が使えるなど特別な力はないけれど、直感的で行動力がある明るく元気なお姫さま』として描かれていたアナ。
お姉さんのエルサのことは大好きだけれど、「自分には何もない」と一歩引いた印象も。
今回、アレンデールを任されることになったアナはだいぶ大人っぽく見え、自信も感じられました。
アナとエルサがアレンデールと魔法の国をつなぎ、争い合っていた人々をも取り持つ役割を果たしています。
一時は離れ離れになった姉妹が、前作・今作のストーリーを通して互いを思う気持ちを強め成長していっている様子に心うたれます。
オラフの言葉は意外とキーポイント！可愛くておもしろいだけじゃない
いかがでしたが？
音楽も映像もストーリーも文句なしの『アナと雪の女王２』、ぜひ映画館で観てみてください。
素直でポジティブなオラフですが、オラフのトリビアは意外と物語のキーポイントになっています。
オラフの言葉にも注意をむけつつ、作品を楽しんできてください。
以上、アナ雪２の感想レビューでした。
