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なぜ嵐は5人で20年続けられたの?今年解散・脱退を経験したJr.担の考察

嵐 5×20 20周年 二宮和也 They武道 宇宙Six タッキー&翼


 

嵐のコンサート『ARASHI Anniversary Tour 5×20』に参加してきました。

 

思っていたよりもずっと感謝を強調したコンサート。

 

そこで「どうして嵐は5人全員で20年もグループ活動を続けてこられたのか」という考えが頭をよぎりました。

 

2018年は、ジャニーズ事務所内でたくさんの出来事があった一年。脱退・退所・スキャンダル・活動休止・・・

 

わたしが応援しているタッキー&翼は解散し今井翼君は事務所を退所。

担当しているジャニーズJr.のユニット・宇宙Sixもメンバーが一人グループを脱退。

 

そんなタイミングで嵐に20年一緒に続けてきた一つの結果をコンサートという形で見せてもらい、さまざまなことを考える時間となりました。

 

グループでいること・グループを続けることについて考えて気づいた、嵐が続けてこられた理由をまとめます。

 

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「グループであること」をメンバーが優先してきた

ここまでグループがまとまりをもって続いてきた理由のひとつは、嵐は「自分が嵐というメンバーの一員であること」を何より優先して仕事をしてきたからです。

 

グループであることは、時に個人活動をさまたげます。嵐はそんな中でも、個人よりグループを優先に活動をしてきた印象があります。

 

たとえば、二宮和也君。

 

二宮君はその演技力が認められ、映画やドラマに多数出演しています。

 

2018年はドラマ『ブラックペアン』で天才外科医を、映画『検察側の罪人』 では新人検事役を務め、第43回報知映画賞助演男優賞を受賞しました。

 

そんな二宮君ですが、「自分は俳優ではない」と語ります。

 

「自分の仕事はあくまで嵐というグループでアイドル活動。演技の仕事をするのは、グループのためになると思うから。」という話を以前雑誌で読みました。

 

わたしは二宮君のパフォーマンスが好きで、彼が出演している映画やドラマは必ずみます。

これだけの実力があったら、役者の道を究めたいという思いがわいてきても不思議ではありません。

 

そんな中でも「グループのため」を貫く姿勢。5人それぞれのそういう思いがグループ活動を20年間続けてこられた理由でしょう。

 

メンバーがメンバーを好き

続けてこられた理由に、「メンバーがメンバーを好きであること」があげられるでしょう。

 

嵐は、5人でのトークの時にも誰かを悪者にする笑いはとらない印象があります。

 

バラエティ番組などに多いですが、誰かを下げること(または誰かが自分を下げること)で笑いを誘うものはあまり好感がもてません。

 

嵐はグループでテレビに出る機会が多いですが、5人の話を聞いていて、5人が5人ともを大切にし、親しき中にも節度をもった関係でいるなと感じます。

 

特に、5人の話を直接聞けるコンサートのMCでは、その関係性のよさを強く感じます。

 

さっきまであんなにかっこよく歌ったり踊ったりしていたスーパーアイドルとは思えないほど、くつろいだMC。

 

東京ドームでは5万5000人に囲まれているなんてとても思えない様子。

 

そんな中で話す話題は、

  • 相葉君の誕生日プレゼントに何をあげたか
  • 嵐内でやってる部活の話
  • コンサート前半での笑えたシーン

などなど。小学生男子のように仲良くふざけ合います。

 

そういうやりとりを見ていると、ファンの前だからとかそういうつくられたものじゃなくて、この人たち本当に素で仲良しなんだなーってほっこりします。

協調性が高い5人なんでしょうか。

 

12月24日の相葉雅紀君のお誕生日の公演では、サプライズでピアノ伴奏のハッピーバースデーの歌とケーキをステージ上でプレゼント。

 

出会ってからだと20年以上経っているのに、プレゼント贈り合ったりサプライズしたり、なかなかできないことです。

 

メンバーが仲良しだから、それを見ているファンも「わたしは〇〇くんのファン」と誰かを担当していても、気づいたらグループみんなを好きになってしまうんだと思います。

 

嵐にはいわゆるオンリー担が少ない印象です。


 
嵐も、完璧でスムーズな20年ではなかった

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毎年ファンクラブ会員でもチケットがとれないくらいの人気があって仲良しで、気づいたら20年経っていたような印象の嵐。

 

でも、何事もなくここまできたのではありません。

 

グループ結成15周年のときにもグループに対する思いを語っていました。

 

デビュー当初はまったく人気がでなかったこと。

どうして嵐に選ばれてデビューしたのかも分からなかったこと。

嵐をやめようと思ったこと。

今回のコンサートで相葉君は、「気胸」になって仕事をあきらめそうになったときのことも話していました。

 

ファンの前では言えないようなもっと重たい苦労もたくさんあったでしょう。

 

だから嵐は、今回のコンサートのために5人で作詞したという『5×20』のなかで彼らが歌う歌詞には説得力がある。

 

本気で泣いて

本気で笑って

本気で悩んで

本気で生きたから

 

僕らはここに立つ

 

なかなか言えることじゃない。

これを東京ドームのステージで堂々と歌う5人にはウソがなくて、本当にかっこいいと思いました。

 


おわりに グループ活動を20年続けるということ

 

自分のことを例にとって考えてみました。

 

20年間続いている関係ってあるかな?

 

家族以外で20年も続いていて、しかも同じ熱量で今も一緒に同じ方向をみている人なんて思い浮かびませんでした。

 

仕事で出会った人のことを考えてみても、いっしょに過ごすうちに合わない部分が出てきたり、関係が悪くなって修復できないままの人もいます。

 

10代の頃に、ある日突然「この5人で」と決められたメンバーと、20年後に誰一人抜けることなく、一緒に楽しく仕事できる。

 

メンバーも感謝の言葉を繰り返していたけれど、これって奇跡のレベルです。

 

1度きりの人生なので、ソロになったりグループを抜けて別な活動をしたりすることが悪いとはだれにも言い切れないけれど。

 

ファンとしては、やっぱりメンバー全員で活動を続けてほしいと願ってしまいます。

わたしはタッキー&翼の20周年も見たかったし、宇宙Six(の前のThey武道)がスーパーアイドルになっていくのを見たかった!

 

5人でいることを選び続けてきてくれて、20年続けた結果をみせてくれた嵐の5人に、贈りたい言葉はやっぱり「ありがとう」です。

マイガール【通常盤】

 

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