理想の人生計画を立て、実現する手帳フランクリン・プランナーのお店でプレミアムフライデーに行われているワークショップに参加してきました。
今回のテーマは「組織・企業の価値観とは?-企業理念-」という何やら難しそうなテーマ。
ですが、最後に自分自身のことに置き換えて考えられるようにつくられていてとっても楽しく、学びのある時間を過ごすことができました。
今回、フランクリン・プランナーのワークショップで学んだことは3つでした。
- 学び1 今日と1年後の目標、どちらを先に考えるべきか?
- 学び2 いい目標とは、6つの条件を満たしているもの
- 学び3 目標を言葉で覚えてもしょうがない イメージ化してワクワクする状態を何度も思い出すことが大切
- 自分の理念をイメージ化して、ゴールに近づくための毎日を送ろう
▼前回のワークショップ
学び1 今日と1年後の目標、どちらを先に考えるべきか?
答えは、1年後の目標です。
なぜなら、先のゴールをはっきりさせておかないと、今日の努力がすべて無駄になる可能性もあるからです。
会社でいうと、企業理念=1年後の目標と考えると分かりやすいです。
企業理念とは、創業者が会社の創業に託した思いのことであり、会社の不変の価値観と会社の存在理由・目的からなる
weblio辞書より
会社では、企業理念(クレド・社是・スローガン・方針・信条などとも言う)をもとに社員全員が仕事をすることになっているはずです。
が、実際に自分の職場の理念覚えている人ってほとんどいないですよね。
それは、毎日の業務に追われてしまっているから。
人は、〆切の近い仕事のほうが大切だと考えてしまうそう。
毎日毎日の仕事に追われて、時には企業理念に反することをしたりしてしまいますよね。
お客様第一といっておきながら利益を上げることばかり追求してしまうのは完全にそれ。
わたしたちも、「なりたい自分」になるためには、将来どんな自分になりたいかを先にはっきりさせておくべき。
そうでないと、今日一生懸命やってることが「なりたい自分」のためには何の役にも立っていなかった!という残念なことになりかねません。
間違った方向に努力する日々を続けていても、なりたい自分には近づきませんよね^^;
学び2 いい目標とは、6つの条件を満たしているもの
じゃあ将来のなりたい自分を表す目標を決めよう。
そう思ったとき、ついついあれもこれもといい言葉を詰め込みがち。
いい目標は、つぎの6つの特徴をもっています。
- きちんと明文化されていること
- 簡潔で明快、率直であること
- 行動指針になっていて、活力を与える
- 文化や風土に影響を与える
- 利益の追求よりも優先される
- 戦略や行動と一貫性があること
まず、きちんと文章にして見える状態じゃないと忘れてしまいます。
そして、長~~いむずかしい文章だったら覚えられません。
3・4は会社向けのものですが、個人の目標に置き換えても「この目標のために頑張ろう」と前向きな気持ちになったり、行動や雰囲気に影響を与えるもの。
忘れがちだけど、目の前の利益よりも優先すること。
そして、毎日の行動がゴールにつながっていること。
この6つの条件をみたしていないと、間違った方向に進んでしまうんですね。大変です。
学び3 目標を言葉で覚えてもしょうがない イメージ化してワクワクする状態を何度も思い出すことが大切
逆算手帳で有名なビジョンマップ。
どうしてなりたい状態の写真を貼ってイメージ化しなければいけないんでしょう。
わたし自身、「別に必要ないんじゃない?」と思っていました。
イメージ化するのは、言葉よりもずっと意味があるから。
会社では普通、シンボルマークってありますよね。
学校だったら校章があります。
あのマークは本来、その集団に所属している人たちが見て、大切なものを思い出すためにあるもの。
たとえば、フランクリン・プランナーのマークは円に4つの棘がはえているようなマークなのですが(公式HP等でご確認ください)、あのマークはコンパスを表しているとのこと。
会社の理念をコンパスに、その方向に進むぞという意味が込められているんですね。
きっとフランクリン・プランナーの社員さんたちは、あのマークを見るたび自分の行動がどうあるべきかを考えるんでしょう。
マークの意味なんて他との差別化以外に考えたこともなかったけれど、とっても素敵だなぁと思いました。
個人の場合にも同じです。
暗唱のように自分の目標をただ覚えていても仕方がない。
文字で覚えているものは、唱えられても意味をもっていませんから。
だからわたしたちは、なりたい姿を見える化するんです。
逆算手帳みたいに写真を貼ってもいいし、自分で手書きしてもいい。
会社みたいに、自分のゴールを表すロゴマークをつくるのも面白いですよね^^
とにかくイメージできる状態にして、何度も目に触れるようにすること。
そして、その状態を目指していることを忘れないように思い出すこと。
そうするとゴールに近づいていきやすくなります。
大阪のヒルトンホテルでは、以前は社員さんみんながロゴマークを身に付けていたという話を教えてもらいました
自分の理念をイメージ化して、ゴールに近づくための毎日を送ろう
いかがでしたか?
わたしの学んできたこと、伝わったでしょうか?
とにかく、「なりたい自分になる」ためには、
が効果的です。
わたしもさっそく自分の理念つくってみようと思っています。
7月から2019年も下半期に入ります。いい後半戦にしたい人はぜひ一緒にとりくみましょう^^
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