オタクと聞いてどんなイメージをもつでしょう。
キモイ・怖い・近寄りがたいと、マイナスのイメージをもつ人が多いかもしれません。わかります。
でも、自信をもってください。「オタク」と言えるほど何かにハマれるのは才能です。
わたしはこれまで、たくさんのものにハマってきました。
年単位で長くその時は人生をかけてハマっていたものもあれば、数日~数週間ほどの間にものすごい熱量をもっていた対象も。
ずっと何かにハマって生きてきて楽しかったし、見つけたものもたくさんありました。
ハマること・オタクであることの幸せを知ってください。
- 理由1 世の中には、好きなものにハマれない人もいる
- 理由2 行動力・学習欲・情報収集力・知識量・・・オタクは能力高い
- 理由3 これからの時代、「好き」がはっきりしている人ほど生きやすい
- ハマる能力をもっていることに自信をもって生きていこう
理由1 世の中には、好きなものにハマれない人もいる
世の中には、好きなものはあっても「ハマっている」というほど熱量の熱量はもてない人もいます。信じられない話ですが、事実です。
わたしの知人に「ハマれない女」がいます。
彼女が好きなものは、
- ディズニー
- スポーツ観戦
- スノーボード
と、うらやましいくらいに世間うけがよいものばかり。
でも、彼女は上で挙げたものにハマることはないそうです。
好きだけど、誰かによさを語りたくほど好きなものではない(そんなのむしろうっとおしい)し、別にやらなくても生きていけるとのこと。
わたしが、会うたびに「最近〇〇にハマってて、実は先週会ってきたんだけど~、・・・」と違うものに堕ちているのを聞くたびに驚かれます。
よく言われるのは次の2つ。
「どうやってそんなに好きなもの見つけるの?」
「会いに行ったりお金使ったり、その熱量がすごい」
オタク女子のみなさん、お金や時間をかけたいと思えるものがあるだけで幸せですよ。
だっていつも楽しいですもん。
理由2 行動力・学習欲・情報収集力・知識量・・・オタクは能力高い
いろんな世界にハマって、いろんなオタクと関わってきましたが、オタクは能力高いです。
ハマったものを理解するべく熱心に勉強するし、会いたかったら交通手段とか方法とか調べるしかないし、アレをつくりたい!と思ったらどうやったら実現化できるか必死に考えます。
好きなものをきっかけに、必要にせまられてさまざまな能力を会得していくんです。
ジャニオタを例にすると、ジャニーズタレントが身に付けていたものや撮影が行われた公園など、「あれ何?」「これはどこ?」という疑問を探り当てる能力を持つ特定班が、各グループに絶対います。
警察もびっくりの調査能力です。
知識の量も深さも半端じゃないので、話もおもしろいです。
『浪費図鑑』では、いろんな世界にハマっているオタク女子たちがそれぞれのお金の使い道や生活について語っていますが、これが本当に深くておもしろい。
職場の人や友人で、やたらとハイスペックな人がいたら何かのオタクである可能性が高いでしょう。
好きなものを究めたい。
その一心でどんどん世界を広げていくので、好きなものを仕事にしたらものすごい力を発揮します。
きっとオタクをあつめて会社作ったら大成功しますよ。やってみたいな^^
理由3 これからの時代、「好き」がはっきりしている人ほど生きやすい
オタクであるということは、好きなものがはっきりしているということ。
「好き」がはっきりしている人は、自己理解をしやすいです。
これからは、働き方も暮らし方もどんどん選択肢が増えていきます。
恵まれていることのように感じるけれど、それはつまり、選ばなければならない機会が増えるということ。
何を選ぶのも自由な分、自分をはっきり持っていない人は選択できずに悩んだり、間違った選択をして苦しんだりすることが多くなるでしょう。
「何でもいいよ」「誰か決めて」は通用しなくなってきます。
ハマる力のあるわたしたちオタク女子は、自分の「好き」を見つけ出す能力をもっています。
たくさんある中で「好き」を見つけて選べる能力って、それだけで素敵だと思いませんか?^^
好きを究めることが仕事になることもありますよ。
参考▼
ハマる能力をもっていることに自信をもって生きていこう
オタクであることを隠したり、恥ずかしく思ってしまうことってあると思います。
ですが、時間やお金をたっくさんかけられるほどの情熱をもてる対象をもっているって、それだけで幸せじゃないですか。
東大生の多くは小さい頃に何かに熱中した体験がある人が多いこともわかっていて、ハマることって知識を増やしたり頭をよくしたりすることにも役立っているといいます。
わたしは何かにハマっている人、ほんとうに好き。
好きなものを語っているときって、うらやましいくらいキラキラしてるし。
ぜひ好きなものと、それを好きな自分に自信をもっていきましょう!
そして可能だったら、コメント欄やTwitterで好きなもののお話聞かせてくれたらうれしいです^^