アイディアを生み出すのって、しんどくないですか?
以前は、新しい企画をつくることなどがとっても苦手でした。
そんなわたしの、アイディアづくりへのハードルを下げてくれたのが、メンタリストDaiGoさんの「世の中のアイデアは、今あるものの組み合わせだ」という話。
たしかに、そういわれると、閃いた!っていうときって、
待って!これってもしかしてアレに使えるんじゃ・・・‼
みたいに、とあるものを、考えても見なかった場所・場面で使うことを思いついたとき。
そんなDaiGoさんの話をきっかけに知ったアイディア出しの方法は、よく見てみたら世の興味深いことをやっている人たちは自然に使っている方法だったと知りました。
わたしももっと早く知りたかった!
そんなこんなで、アイディア出しのコツを少し知り、得意になったわたし。
子供たちにもこの方法を伝えたくて、「夏の自由研究 オススメのテーマのつくり方」なんて講座を開いたりしました。詳しくは『テーマが9割 自由研究アイディア 』をお読みください。
そんなわたしですが、先日ジェームス・W・ヤングの『アイデアのつくり方』という本に出会い、またアイデアのつくり方に対する考えがかなり深まりました。
薄くて小さなこの本には、アイデアを手に入れるまでの方法が具体的に書かれています。
#アイデアのつくり方 を読んでる。
— ゆ こ ฅ•ω•ฅ 読書の冬 (@eeyukoee) 2018年12月26日
︎︎︎︎「アイデアは、既存のものの組み合わせ」と今年知って衝撃。
わたしが知ったのは著者さん達がこの本の知識をベースに使っているからだった。
エッセンスが分かればいいかもしれないけど、わたしも原点を知れたようでうれしい。https://t.co/3GDGrI0ERk pic.twitter.com/gY1JQdJbTw
アイディアを出す場面ってこれまでにたくさんあったけれど、その方法をきちんと教わったことってありませんでした。
だから「アイデアは何とかひねり出すもの」と思っていて、苦手意識がある人が多い。
この本に書かれているアイデアをつくるための方法をみんなが知ったら、これから先ずっと楽になると思います。
そんな思いをもっている皆さんにぜひ知ってほしい方法です。
アイデアがつくられる5つのステップ
アイディアは、次の5つのステップでつくられます。
- 材料を集める
- 組み合わせる
- 寝かせる
- アイデア誕生
- チェック
詳しく見ていきましょう。
1 材料を集める
前提として、アイディアはすべて、一つの新しい組み合わせだということ。
組み合わせるためには、組み合わせるための材料が必要です。
始めの段階では、どれとどれを組み合わせるとよいものができるかなんて当然分かっていないため、よりたくさんの情報を集めておくことが必要です。
大切なことは、
- 今回ほしいアイディアに直接かかわる知識
- 今回は全然関係なさそうな情報
の両方をストックすること。
いいひらめきは、思わぬところからやってくるからです。
新しいアイデアをつくりたいとき、ネットで関連資料を探したり、本屋さんに知識をゲットしにでかけることが。
意識せずにやってたけどアイデアづくりのために効果的だったんだね^^
2 組み合わせる
集めた資料は、自分のなかに落とし込むためにあれこれ組み合わせてみましょう。
ひらめきの欠片のようなものは見つかったら、忘れないように書き留めておくことが大切です。
3 寝かせる
少しくらい組み合わせをしてみても、アイデアは急にはふってこないもの。
意外と、全然関係ないことをしているときに振ってくるもの。
あなたも、真剣に考えていた時は何の案も出なかったのに、考えるのをやめたらふとすごいことを思いついてしまったなんて経験ありませんか?
アイディアが浮かびやすい場所は4つ
— ゆ こ ฅ•ω•ฅ 読書の冬 (@eeyukoee) November 18, 2018
🔸バー(BAR)
🔸バスルーム(bathroom)
🔸バス(bus)
🔸ベッド(bed)
いいアイディアがほしかったら、『B』のつく場所に行こう☺️
机の上よりぼんやりしたりくつろいだりしてる場所の方がアイディア出しには向いている。
アイデアが浮かばないとき「寝ながら考えます~」って帰ってくることがあったんだけど、間違った方法じゃなかったんだ!
4 アイデア誕生
おめでとうございます!^^
5 チェック
ふつう、ひらめいたアイデアはそのままでは使えないもの。
そのアイデアを実際に使える形にするために、方法を考えたり、人から意見をもらったりするフェーズです。
せっかくのアイデアをどうすれば使う形にできるのか、ここも大切なポイントですね。
そしてこの段階をクリアできたアイデアだけが、「使えるアイデア」となるわけです。
このステップをふめば、誰でも今よりアイデアをつくりやすくなる
アイデアをだすというととても難しくて、頭のいい人だけができる特別なものとか、または運がよくないとできないものだととらえていました。
でも、アイデアをつくるにも、踏むべき具体的なステップがあると知れたことは、わたしにとって大きなプラスになりました!
わたしたちでも、斬新でおもしろい、これまでになかったものを生み出せる可能性はあります。
日常的にたくさんの知識を吸収して、頭のなかにためておこうと思いました。
それがいつか、すばらしいアイデアの種になるかもしれません。
企画書出す人、演出する人、ブログ書く人・・・アイデアを生み出す必要があるすべての人に、おすすめしたい本でした!
ちなみに、わたしが今回この本を手に取ったきっかけは、DaiGoさんが人生がラクになる7つの方法 今すぐにあなたをストレスフリーにする66の実例アドバイスの中で「人生に役立ったと思う本」の一冊として紹介していたから。 読書家の人のおすすめ本はさすが役立ちます!
こちらもすぐ使える情報満載なのでおすすめです。

人生がラクになる7つの方法 今すぐにあなたをストレスフリーにする66の実例アドバイス
- 作者: メンタリストDaiGo
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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