「新曲のCD、何形態買えばいいの?」
「次のコンサート申し込み、どれだけすればいいのか分からない」
そんなジャニオタはわたしだけではないはず。
ジャニーズを応援していると、必ず出てくる悩みがお金ではないでしょうか。
大好きな担当に、日程の都合がつく限り少しでも多く会いに行きたい。
応援しているグループのDVD・Blu-rayの売り上げに少しでも貢献したい。
その気持ちのままにコンサート・舞台通いしたり、グッズを購入したりしていると、資金が尽きて自分の首を絞めるのは目に見えています。
でも、社会人ジャニヲタで自分である程度収入を得ていると、いったいどこまでお金を使っていいのか分からなくなりませんか?
誰かを養っているわけでもない(あえて言えば担当?)ので、いくら使おうが困るのは自分。
自分よりたくさんコンサートに入っている友達がいると、私だってもっと会いたい!と、お財布からお金がどんどん出て行ってしまう・・・
このままの勢いで行ったらわたし破産するんじゃないか、という不安をもちつつも、担当のためにお金を使うことは止められない。
そんな悩みを抱えていたわたしですが、数年間の悩みをスッと小さくしてくれる文章に出会いました。
ジャニオタさんの中にはわたしと同じくお金の悩みをお持ちの方もいらっしゃるとおもいますので、シェアさせてください。
- 収入の8割以内で生活することを心がけるべし
- 基本的な生活費を収入の8割におさえて、特別な出費はそれ以外からでもOK
- ジャニーズに使うお金は生活費なのか否か
- まずは自分が趣味・ジャニーズにいくらまで使っていいのかを計算すること
- 月ごとの出費にばらつきがあるジャニーズ費は、年間いくらまでか決めるのが〇
- こわいけれど、自分のジャニ費1年分も計算しておくといいよ
- ずっと応援していきたいからこそ、自分に合った応援を
収入の8割以内で生活することを心がけるべし
書店で出会った経済評論家の勝間勝代さんの著書、勝間式超コントロール思考の中に、ジャニオタお金問題の答えはありました。
収入の8割以内での生活を心がけるべし
月収が20万円なら、毎月16万円以下で暮らしましょう。
月収が30万円なら、毎月24万円以下で暮らしましょう、という話が書かれていました。
基本的に「今がよければそれでよし」「いつ死ぬか分からないしいつ担当がいなくなるかもわからないから、行ける現場はいっておこう」の精神で生きているわたし。
家計簿をつけているマメな友達もいるので、お金の管理について無関心であったわけではないのですが、お金を何に使っているか最近まできちんと把握することもなく、ただただ貯金が0にならなければ大丈夫という考えで暮らしてきました。
そんなわたしにとって、このようにはっきりと基準になる数字を提示されることはとってもありがたいことでした。
基本的な生活費を収入の8割におさえて、特別な出費はそれ以外からでもOK
勝間さんの著書のなかでは、毎月の基本的な生活費を8割以内に抑えて、それ以外を貯金していくべきだとありました。
そうしておけば、冠婚葬祭などの急な出費があるときにも安心です。
ちなみにこの、残したお金を積み立てていく方法は松下電器創業者の松下幸之助さんがしていたダム式経営と同じ考え方だそう。
残ったお金はダムのようにためておくことで、いざというときに困らないのですね。勉強になりました。
ジャニーズに使うお金は生活費なのか否か
ここで問題となるのが、ジャニーズ費は生活費なのかそうではないのか、という問題です。
感覚的には、ジャニーズのために使うお金は生きるために欠かせないものであるので生活費かな?と思います。
が、毎月決まった金額のなかでやりくりするというのが難しいのもジャニーズを含むアイドル・芸能人の応援です。
CDやDVDが発売する月やコンサートがある月は当然出費が大きくなります。
とくに、コンサートや舞台を見に行くときには、交通費もかかりますし、遠征の場合は宿泊をすることもあります。
また、担当に会いにいくための準備として、新しい服を買ったり美容室に行ったりと、美容代もかかります。
こういうものも含めて8割以内に、と考えるとかなりむずかしいなとも感じました。
まずは自分が趣味・ジャニーズにいくらまで使っていいのかを計算すること
そういう風に、どうしても出費にばらつきがある趣味なので、一概に毎月〇円までと決めることはできません。
ただ、自分の基本的な生活費がいくらなのかを知っておくことは必要なことかなと感じました。
(収入)ー(ジャニーズ以外の生活費)=(貯金)+(ジャニーズ代)が求められます。
あとは、自分の収入のうち、どれだけ貯金として残していきたいかをしっかりと考えたうえで、自分がジャニーズにいくらまで使えるのかを計算するのがいいでしょう。
月ごとの出費にばらつきがあるジャニーズ費は、年間いくらまでか決めるのが〇
そのなかで、1年間でいくらまでだったらジャニーズに使っても大丈夫なのかを把握しておくこと。
一度計算して自分で把握しておくと、チケットが手に入りやすい公演でうっかり全ステしてしまったり、担当のステージフォトを売切れさせるために千秋楽にフォト一揆に際限なく課金してしまう自分を止めたりできるでしょう。
こわいけれど、自分のジャニ費1年分も計算しておくといいよ
ちなみに、ジャニーズにお金を使いすぎな自分を止めたい!という方におすすめなのは、
「自分のジャニーズに使ったお金1年分を計算してみること」です。
こわすぎて、わたしも正確にだしたことはありません・・・
舞台班のファンなので、1回のチケットが1万円を超える公演も多数あります。
(そういえば、宇宙Sixはめっきり舞台のお仕事減っちゃったけどいまだに舞台班っていえるのかな・・・)
概算で、1公演10,000円✖公演数でチケット代が求められますね。
これだけでも恐ろしい。
他に、交通費・ホテル代・雑誌代・CD代……泣
一体いくら使っているんでしょう。
でも、「逃げないで。私たちは現実を受け入れなければならないの。」というEndless SHOCKのリカのセリフが聞こえてきます。
逃げないで、金額を受け入れましょう。
ずっと応援していきたいからこそ、自分に合った応援を
わたしの年間公演数は、一時期よりもかなり減りました。
一時は本気で時間に都合がつくならば、お金のことは気にせずに入れるだけ公演に入るジャニオタ生活を送っていました。
その頃知り合ったのジャニオタさんたちが担当さん最優先の人ばかりで、自分ももっと公演に多く入りたい!という気持ちしかありませんでした。
「入った公演数=自分の担当への応援の度合い」のように思ってしまっていた部分もあって、楽しかったけれど少ししんどかったです。
ジャニオタで友達だからといって、仕事も環境も、ジャニーズに使えるお金も当然ながら一人一人違います。
ジャニーズに貢ぎすぎてお金がないとか、このままお金を使うのを止められないという不安は、心を病む原因にもなります。
「収入の8割で」という言葉、数年前のわたしにも教えてあげたいです。
自分にムリのないお金の使い方で、楽しく長くジャニーズを応援していけたらいいなと思っています。
参考
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