「自分を変えたい!」と思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。
わたしも、「なりたい自分になる」を目指して、あぁなったらいいな・こうなったらいいなとあれこれ思うのですが、結局は何も変わってないという日々を過ごしてきました。
が、このままではまずい!と、月に100冊ペースで本を読み続けてきたところ、変われなかった理由と、どうやれば変われるのかがやっと分かってきました。
この記事では、まず変われなかった理由を2つ紹介します。
きっと、あなたが変われなかった原因もこれだったのでは?
その後で、自分を変えるコツを2つご紹介します。
理由が分かれば、対応可能です。
この記事を読めばきっとあなたも、自分を変えられる人になるはず。
ぜひご一読ください^^
- 変わりたいのに変われなかった理由1 心と行動の時差
- 変わりたいのに変われなかった理由2 人間の本質「自己保存」
- 自分を変える2つのコツ 変われない理由が分かれば変えられます
- 自分を変えるコツ1 「自分を変えるのには時間がかかる」と知っておく
- 自分を変えるコツ2 「変わらないとヤバイ」という状況をつくる
- 「自分を保つ力」に勝って、自分を変えよう
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変わりたいのに変われなかった理由1 心と行動の時差
変わりたい!と思ってきたのに変われなかった理由のひとつは、心と行動には時差があるからです。
心は、きっかけがあれば一瞬で変えられる
わたしたちの心は、一瞬で変わります。
たとえば、本や映画のセリフひとつ。
たとえば、誰かがふと口にした一言。
きっかけさえあれば、比較的短時間で心は変わるんです。
行動を変えることは難しい
では、行動はどうでしょうか。
たとえば、「毎日ウォーキングをしよう」と決めたとします。
最初の日はやる気いっぱいでウエアに着替えて外に出て、元気にウォーキングをし、スッキリした気持ちで帰宅。
でも、次の日は久しぶりに運動したせいで筋肉痛が。
その次の日は、「雨が降りそうだから今日はいいか」とパス。
そうしているうちにやる気よりも面倒な気持ちが勝って、ウォーキングを続けられなくなってしまう。
こんな経験、ありませんか?
新しい行動をするのが自然になってからしか「自分、変わったな」と感じられない
では、わたしたちが「自分変わったなぁ^^」と感じられるタイミングはいつだと思いますか?
答えは、変えた行動が自然にできるようになってからです。
つまり、自分を変えるために新しく始めたこと(または、やめたこと)が自然にできる習慣にならないと、自分が変わったと感じることはできないのです。
先に挙げた例のように、数日やっただけでは変われないんですね。
変わりたいのに変われなかった理由2 人間の本質「自己保存」
わたしたちが「変わりたい」と何度も強く思ってきたのに変われなかった理由の2つ目は、人間の本質が「自己保存」だからです。
人間には、ホメオスタシス(恒常性)という機能が備わっています。
ホメオスタシスは、体の状態が変化したら元に戻そうとする性質のこと。
たとえば、ウイルスが体に入ってきたら白血球がウイルスをやっつけて健康を保とうとします。
走ると汗をかきますが、これは運動で上がってしまった体温を下げてもとに戻そうとするからです。
こんな風にホメオスタシスが働くのは、
「今生きているんだから、今の状態を保てば大丈夫」
「この状態から変わってしまうと生命を維持できなくなるかもしれない」
と体が感じるから。
今わたしたちは安全な暮らしをしていますが、昔は少しの変化が命取りだった時代も。その頃の名残なのでしょうね。
だから、私たちは心で何度も「変わりたい」と思っても、ちょっとやそっとじゃ変わらないようにつくられているのです。
自分を変える2つのコツ 変われない理由が分かれば変えられます
自分をなかなか変えられない理由が分かってしまえば、その対策をすればいいので変わることは可能です!
自分を変えるための2つのコツは、次のとおりです。
自分を変えるコツ1 「自分を変えるのには時間がかかる」と知っておく
一つ目は、「自分を変えるのには時間がかかるんだ」と知っておくことです。
シンデレラは召使いのような暮らしをしていたのに、魔女に魔法を使って一瞬でお姫様にしてもらうことができました。
とても残念な話ですが、わたしたちは物語のように一瞬で変わることはできません。
心が変わってから行動を変えるまでには時差があります。
心と行動の時差を知っていれば、変化後の自分を楽しみに行動を続けられるようになるでしょう。
少しずつ変わっていく自分の変化を見つける楽しみもありますよね^^
自分を変えるコツ2 「変わらないとヤバイ」という状況をつくる
自分を変えるコツ、二つ目は「変わらないとヤバイ」という状況を自分でつくり出すことです。
ホメオスタシスが自己保存をしている理由は、命を維持するため。
それならば、「変わらないと命を維持できない!」「変わった方がまし!」という状況をつくればいいはずです。
たとえば、今の状況を続けたら将来的に大きなマイナスになるようなことをイメージしてみるとか。
転職したいと思いながら今の職場で仕事を続けていたら、10年後はストレス&疲労がたまりにたまってひどい姿になっているかも。
とりあえずまだ職場で働き続けておこうと思ってたけど、今のうちに転職しておいた方がまし!
みたいに。
「変わった方がいいよ」くらいの想いでは体の自己保存に勝つことは難しいので、「変わらないと大変なことがおきるよ」と体を脅すくらいの状況を想像してみるのもいいでしょう。
「自分を保つ力」に勝って、自分を変えよう
自分を変えられなかった方法、いかがだったでしょうか。
「今度こそは頑張るぞ!」と何回も何回も思っても変えられなかったのは、体が本能的に変わらないようにしていたからだったんです。
あなたが悪いんじゃなかったんだよ
わたしも最近になってようやく少しずつ自分を変えられるようになってきました^^
今は、主にTwitterをつかって30日チャレンジに挑戦中です!
詳しくはこちら▼
今、3週目に入ったところですが、皆さんに応援してもらって楽しみながら続けられています。
よかったらTwitterや、この記事のコメント欄・メッセージなどで応援お願いします^^
Twitterはこちら▶ゆ こ🌻#30日チャレンジ 中 (@eeyukoee) | Twitter
いっしょに変わる仲間も募集中ですので、あわせてお待ちしています。
以上、「自分を変えたい」と思っているのに変われない理由と、変わるコツのご紹介でした。
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