仕事の人間関係の悩みは尽きないもの。
たくさんの人が集まると、嫌いな人や苦手な人が出てくるのは当然。
プライベートでは苦手な人とは関わらないようにすることもできるのですが、仕事では、自分と考え方の合わない人とどうしても一緒に働かなければならない場面も出てきます。
以前は「どうしてあの人は~~~何だろう」などと人に対して不満を持つことが多く、イライラしてしまって仕事がしにくかったわたし。職場に苦手な人・嫌いな人も多かったです。
そんな中で、最近苦手な人とも一緒に働くコツをつかんできました。
掴んだコツの中でこれは身に付けてかなり得したと思っているのは、苦手な人と関わりから自分の価値観に気付く方法です。
「嫌いな人と仕事する」というかなりマイナスの出来事から自分にとってプラスになる面を生み出せるなんて!と少し得した気持ちにすらなっています。
こう考えると、すこしは苦手な人と仕事するのもいっかと思えます。
苦手な人から自分にプラスになるものを得られた考え方の変換方法、お話します。
苦手な人は自分の長所を教えてくれる存在
え?と思うかもしれませんが、イライラさせてくれる相手は大変貴重な存在です。
なぜなら自分をイライラさせる相手は、自分のよさ・長所に気づかせてくれる人だからです。
自分が人にイライラするのは、
- 自分はできていることが相手はできないとき
- 自分にとっては当たり前のことを相手がしないとき
ではないでしょうか。
ということは、イライラすることこそが自分の大事にしていることで、大切にしている価値だということ。イライラの原因を探ることで、自己理解を深めることができるんです。
わたしのイラっとポイントを書き出してみた
わたしがとある人にどうしてこんなに苦手意識があってイライラしてしまうのかを書き出してみたところ、
- 段取りが悪い
- 計画性がない
- 口ばかりで結果を出さない
- 人を軽く扱うような言葉を使う
- 大したことをしていないのにアピールがすごい
- 考えがまとまっておらず、頭の中が散らかっている
ということを相手に感じることが原因であることに気づきました。
言葉がキツくてすみません。でも正直に書いてみました。
わたしがこういうポイントにイラっとするのは、逆に自分はできていることだったり大切に考えていることだからということになります。
イラっとポイントの逆が自分の大切にしている価値観
ということは、わたしは彼女とは逆の
- 段取りがよい
- 見通しをもっている
- 口に出すより結果で勝負
- 言葉選びに気を配っている
- 過度のアピールはしない
- すっきりと頭の中が整理されている
状態を好んでいることに気づきました。
たしかに、戦略性強めなのでムダなことがきらいで最短距離をとって結果にたどりつきたいと思ってるな
今の自分が全部を完璧にできているわけではありませんが、挙がったことはほかの人にほめられる部分であったりそうなったらいいなと思っていることだと気づきました。
苦手な人にイラっとしたら、その理由を考えてみよう
イラっとポイントとその理由を考えてみて、無意識だった自分の価値観に気づくことができました。
原因が分かったことで、今後はその人と付き合うときに、「どうすればイラっとポイントをへらせるのか?」と考えると上手に仕事できそうです。
イライラすると疲れるし、仕事の効率も落ちます。
ストレスは精神的にもよくないですし。
「なんかイラっとしちゃう」という人がいる方は、ぜひイラっとの理由を考えてみてください。
イラっとする理由の裏側に、自分の大切にしている価値観がかくされていますよ^^
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