最近、ストレスを感じていますか?
仕事やプライベートの人間関係、苦手や不安な仕事に取り組むこと、緊張や睡眠不足など、わたしたちはストレスの原因になるものに囲まれています。
ストレスとどう付き合っていくかは、大きな課題ですよね。
できることならストレスをなくしたい!と思っている人もたくさんいるでしょう。
しかし、ストレスを避けようと思うほどストレスを大きく感じてしまうという事実を知っていましたか?
ストレスは、避けない方がよかったんです。
ストレスを味方にして上手に付き合う方法を知って、本当の意味でストレスフリーな生活を送りましょう。
ストレスの正しい対処法は避けないことだった
ストレスに感じることからはできるだけ逃げようとしてしまいますが、ストレスを避けることは間違ったストレス対策です。
なぜなら、ストレスは避けようとすればするほど健康に悪いからです。
アメリカで行われた研究で、「ストレスが健康に悪い」と考えていた人は死亡リスクが43%も高まっていたことは分かりました。
逆に「ストレスは健康に悪い」と思っていなかった人たちは、死亡リスクは低かったんです。
結果から言えるのは、「ストレスは健康に悪い」と思い込んでいたことが寿命を縮めていたということです。
ストレスは人を成長させ、健康で幸せにしてくれます
ストレスには、人を成長させ、健康で幸せにしてくれる効果があります。
考え方しだいで本当にストレスで幸せになれるんです。
必要なのは、あなたが「ストレスは役に立つ」と考えを変えること
ストレスで健康な体や幸福を手に入れるのに必要なことは、あなた自身が「ストレスは役に立つ」と考え方を変えることだけ。
考えを変えると、行動も変わります。
ストレスは害だと思っていると、ストレスを感じたとたんにネガティブな行動をとる
ストレスが害だと思っていると、ストレスを感じたとたんにネガティブな行動をとります。
ストレスから逃げよう・ストレスをへらして解消しようと考えるからです。
ストレスを受けたときのネガティブな行動とは、
- ストレスに向き合おうとせず、ストレスの原因についてなるべく考えないようにする。
- ストレスの原因に対応しようとせず、ストレスを紛らわそうとする。
- ストレスを紛らわすために酒などに逃げたり、依存したりする。
- ストレスの原因となっている人間関係や役割や目標に対して、努力したり、意識を向けたりするのをやめる。
などが挙げられます。(スタンフォードのストレスを力に変える教科書より)
悪い方へ、悪い方へと進んでいるね
ストレスは役に立つ点もあると考えると、積極的な行動がとれる
逆に、「ストレスは役に立つ点もある」と考えられる人は、ストレスから逃げるのではなく積極的な行動をとることができます。
たとえば、
- 強いストレスを感じるできごとが起きた事実を受け止め、現実として認識する。
- ストレスの原因に対処する方法をしっかりと考える。
- ストレスの原因を克服するか、取り除くか、変化を起こすための対策を講じる。
- 困難な状況をなるべくポジティブに考え、成長する機会としてとらえることで、その状況において最善を尽くす。
などの行動です。(スタンフォードのストレスを力に変える教科書より)
ポジティブにストレス解消できる行動だね^^
やることは、考え方を変えるだけ!ストレスは避けずに「役に立つ」と考えよう
ストレスに対する考え方を変えるだけで、ストレスがプラスに働くようになったらいいですよね!
すべきことは、「ストレスは敵だ」「ストレスは悪いもの」という考えを変えるだけ。
とっても簡単なので、ぜひやってみてくださいね^^
▼おすすめの本
▼おすすめの記事