人間関係が上手につくれるようになりたいという願いは、たくさんの人がもっているのではないでしょうか。
一方で、なかなか思い通りに人付き合いすることができずに悩んでいる人が多いのも事実です。
この記事では、ギャラップ社の調査をもとに、人が良好な人間関係を築くために期待し、求めている4つのことについてお話します。
どんなことを大切にして人と付き合えばよいのでしょう。
この記事を読んで、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
『ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう』をもとにしています。
- 良好な人間関係を築くために大切にしたい4つのことは、信頼・思いやり・安定・希望です
- 良好な人間関係を築くため、信頼・思いやり・安定・希望を相手に感じさせるにはどんな行動をとればよいのか?
- 良好な人間関係を築くための自分の強みを教えてくれるのが、ストレングスファインダー
良好な人間関係を築くために大切にしたい4つのことは、信頼・思いやり・安定・希望です
人間関係で人が期待し、求めているものは、
- 信頼
- 思いやり
- 安定
- 希望
の4つです。
これは、ギャラップ社が行った調査で明らかになりました。
実験は、「プラスの影響を与えてくれるリーダーを思い浮かべてください」とお願いし、その人たちに思い浮かべたリーダーのすばらしさを言葉で表現してもらうという方法で行われました。
実験はリーダーシップの調査を目的にしていますが、リーダーのためのものと思ってこの本を読むとしっくりきません。リーダーだけではなく、人付き合いで相手に求められているものと考えた方がよいです。
調査に協力した多くの人が、先に挙げた4つのことを人間関係で相手に求めているんです。
良好な人間関係を築くため、信頼・思いやり・安定・希望を相手に感じさせるにはどんな行動をとればよいのか?
では、信頼や思いやり、安定、希望を相手に感じさせるために、わたしたちはどんなことを意識して相手に向き合えばいいのでしょう。
正解は、「方法は一人ひとり違う」です。
なぜなら、自分のもっている強みを活かした方法を使ったときにもっとも人間関係づくりの力を発揮でき、相手に信頼感や思いやり、安定、希望を感じさせることができるからです。
わたしが、「あの先輩の人への関わり方がすてきだから、わたしも先輩のいいところをそっくりそのまままねしよう!」と思って振る舞うようにしても、思ったような効果は得られず、うまく人間関係をつくることはできないのです。
それは、わたしと先輩のもっている強みが違うから。
すごい人のまねをすればよいというのではなく、自分に合う方法を使って人と向き合うことが大切なんです。
良好な人間関係を築くための自分の強みを教えてくれるのが、ストレングスファインダー
それなら、自分の強みを調べて、自分の強みに合う関わり方を知りたいですよね。
自分の強みは、ストレングス・ファインダーを使って調べることができます。
ストレングス・ファインダーとは、インターネット上で自分の行動や考え方についての質問に答えていくことで自分の強みを調べることができるツールです。
全部で34の強みの中から、自分のTOP5を教えてくれます。
自分の強みTOP5が分かったら、人間関係で活かしていく方法は『ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう』に詳しく書かれています。
一人ひとりの強みをどう使えば、相手に
信頼感
思いやり
安定
希望
を感じさせるのか知ることができますよ。
ストレングス・ファインダーを受けて結果をもっている方は、『ストレングス・リーダーシップ』を読んでぜひ自分の人間関係を築くためのポイントを見てみてくださいね^^
以上、良好な人間関係を築くために大切にしたい4つのことと、調べ方でした。
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