『きらいな人って、いるよね~。』
人間関係の悩みは尽きないもの。
嫌いな人・苦手な人がいない人なんていないんじゃないでしょうか。
嫌いな人のことを考えてもやもやしてしまったり、その人を嫌っている自分を責めてしまったり。
そんな人におすすめなのが、人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんの新作『ころべばいいのに』。
心がスッと軽くなって、嫌いな人がいる自分もいいんじゃない?と考えることができました!
- ヨシタケシンスケさんの『ころべばいいのに』を読むと、人間関係が楽になる
- きらいな人がいるということは、その人をいつも連れて歩いているのと同じ
- 「きらいな人」と「きらいな人がいる自分」をちょっと好きになれる 人間関係に悩んでいる人におすすめ
▼ヨシタケさんの本の記事
ヨシタケシンスケさんの『ころべばいいのに』を読むと、人間関係が楽になる
『ころべばいいのに』は、「きらいな人」をテーマにした心の処方箋的な絵本です。
わたしには きらいなひとがいる。
なんにんか、いる。
と、なかなか衝撃的なことばと不機嫌な女の子の絵ではじまります。
- 嫌いな人に心の中で仕返しする方法
- 気持ちの切り替え方
- だれかをきらいな自分との付き合い方
などについて、「きらいな人」というダークなテーマでありながら、読みながらふと笑ってしまったり、ほっこりしたりするお話です。
きらいな人がいるということは、その人をいつも連れて歩いているのと同じ
気付かされたのは、嫌いな人がいるということは、その嫌いな人をいつも連れて歩いているのと同じだということ。
嫌いだからこそ意識してしまって、思い出すたびに心を重くする。
きらいな人が2人いる人は2人、3人いる人は3人をいつも重りのように連れて歩いているのと同じですよね。
絵本の中では、町中の人たちが嫌っている人を体に乗せて歩いているページがあります。
実際は目には見えないけれど、本当にこういうことなんだよなぁって気づくことができました。
先日読んだ『史上最強の人生戦略マニュアル』で、許せない人も自分のために許すべきという考えを見える化してくれたように感じました。
「きらいな人」と「きらいな人がいる自分」をちょっと好きになれる 人間関係に悩んでいる人におすすめ
嫌いな人のことを考えてもやもやしてしまう人は、この本を読んで、自分だったらどうやって心の中で仕返ししようか考えてみるとちょっと楽しくなりますよ。
その人を嫌っている自分を責めてしまう人は、周りにいる大人も子供もみんなきらいな人が何人かずついるし、それでも別にいいのかって考えられます。
心にゆとりができて、明日会ったときにはちょっとだけ優しくできそうです。
ぜひヨシタケシンスケさんの世界に触れてみてください^^
▼こちらの動画で絵本の内容を試し読みしてみてくださいね
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