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働き方改革で学校の先生が残業なしで帰るようになった話|教員でも定時退勤できる!

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最近ようやく、教員の働き方に世間の目が向き始めました。

 

以前は月に150時間ほど残業していたわたし。

 

そんなわたしでも残業しない教員になることができました。

 

方法は意識と行動を変えること。

 

わたしの残業が150時間からほぼ0になるまでをお伝えします。

 

 

勤務時間や働き方を意識したきっかけ

そもそも、わたしは中学校勤務。

 

平日も土日も、授業と授業準備と部活で終わっていく毎日を過ごしていました。

 

先輩の先生たちもみんな文句も言わずにそういう生活をしていたので、それが当たり前なんだと思っていました。

 

そんなわたしが働き方に関心をもつようになったのは、『働き方改革』という言葉ができるかなり前のことでした。

 

わたしに働き方改革させてくれたタッキー&翼

 

定時退勤はじめて1か月目

中学校勤務から小学校勤務となり、部活がない分だいぶ残業はへりました。

 

が、毎日2時間とか3時間は当たり前に残業する日々。

 

とあるきっかけで、「わたし、定時退勤しよう!」と決めて働き始めた1月。

 

学校の先生たちって、子供たちには時間を守るよう指導するのに、時間の感覚があまい人が多いように思います。

 

わたしもその一人で、「自分は教員だから、毎日残業して帰りが遅くなるのはしかたないこと」と思い込んでしまっていたんです。

 

「定時退勤する!」とルールを決めることで、退勤時間をグッと短くすることができました。

 

定時で帰ると決めて1か月過ごした話

 

『残業しない』を1か月続けたジャニオタ教員のすごい変化

 

 

早く帰ると、家に帰ってからの時間ってこんなに長くて、時間が余るという感覚に驚きました。

 

定時退勤2か月目

「わたしは定時で帰る!」と決めて働くことで、帰宅時間がかなり早くなったわたし。

 

が、勤務校ではタイムカードがなく、勤務時間を正確に把握できていませんでした。

 

自主的にセルフ働き方改革を始めて勤務時間を短くすることに成功はしていましたが、実際にどれくくらい働いているのか、分かっていなかったんです。

 

勤務時間をへらすためには、まずは自分の勤務時間を正確に把握することが必要。

 

職場の学校がタイムカードの機械を設置してくれないなら、自分で記録すればいい!と始めたのがスマホにタイムカードアプリの導入でした。

 

【働き方改革】ジャニオタ教員、勤務時間管理始めて1か月。タイムカード導入で何が変わる?

 

今は多くの学校にタイムカードが導入されたと思いますが、まだ導入されていない学校の先生がいらっしゃったら、自分で勤務時間の記録をとることをおすすめします。

 

これまで正確に把握していなかった勤務時間を視覚化するだけでも「早く帰らなくちゃ」という意識が持てます。

 

もし働きすぎて体や心の健康を失ってしまったとき、長時間労働であったことが証明できるようにしておくことは必要です。

 

 

 

定時退勤6か月目

定時退勤を始めて約半年。

 

仕事がすべてになっていた毎日から抜け出して、自分の時間を十分にもつことができる毎日を送ることができるように。

 

自分にもたくさんの変化がおこりました。

 

教員の定時退勤6か月目|学校の先生も時間を守って定時退勤を

study.eeyukoee.com

 

「自分の時間をもつ」ということがどれだけ大事なことか身をもってわかりました。

 

残業時間が最長だったころから150時間減!

定時退勤を心がけるようになってからなんと、一番学校に長くいた頃と比べて在校時間は150時間も減りました。

 

毎日の時間の使い方をグラフ化してBefore→Afterしてみたら、以前の自分がかわいそうになりました。

 

残業150時間減!「当たり前に残業」をやめて、変わったことと思うこと

 

この生活をよく続けられたなと思うし、もう今からあんな仕事だらけの毎日に戻ることは絶対に不可能です。

 

 

 

終わりに

学校の先生たち「早く帰ろう!」 プライベートを大切に

 

「学校の先生はブラック」というマイナスイメージがついてしまったここ数年。

 

教員採用試験の志願者や、大学の教育学部志望の学生が減ってしまっています。

 

また、教員免許更新という形だけの制度のせいで、講師ができる先生も減ってしまい、日本各地で先生不足が問題になっています。

 

これは緊急事態です。

 

わたしが残業時間を減らすことに成功したのは、職場や同僚・管理職などの環境に恵まれたことが大きいと思います。

 

先生たちみんなが私と同じ方法で残業時間を減らすことは難しいと思いますが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

 

教員をしならが、学校の先生たちが自分のプライベートも大切にできるようになることを願っています。

 

 

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