予定がない休日があったら、早起きをして体にいい朝食を食べに行きませんか?
築地本願寺の敷地内にあるカフェ「Tsumugi」では、16品の小鉢+おかゆ・お味噌汁が味わえる人気の朝食『18品の朝ごはん』が楽しめます。
先日出かけてきましたが、18品の和のメニューを一つずつゆっくりと味わいながら過ごすモーニングはとっても贅沢な時間でした。
この記事では、築地本願寺カフェTsumugiの人気メニュー「18品の朝ごはん」を食べた感想と、築地本願寺へのお参り観光についてまとめていきます。
築地本願寺のカフェ「Tsumugi」の18品の朝ごはん
築地本願寺の敷地内にあるカフェ「Tsumugi」では18品の朝ごはんがいただけます。
18品の内訳は、16種類のおかずとおかゆ・お味噌汁。
温茶か冷茶かを選べる日本茶もついてきます。
築地本願寺の「18品の朝ごはん」は、阿弥陀さまの願いに由来
朝食でおかずがこんなにたくさん味わえるなんて!と人気の「18品の朝ごはん」ですが、18種類もあるのには理由があります。
築地本願寺のご本尊である阿弥陀さまは、すべての生きとし生けるものをすくうために48の誓願をたてられました。
その中心となるのが「あなたを決して見捨てない」と願い誓われた「第18願」です。
18番目の誓願にちなんで18品を揃えた「18品の朝ごはん」を通じて、仏さまの願いを味わいましょう。
「18品の朝ごはん」のカードより
さすがお寺併設のカフェ、食事のメニュー内容に仏教の教えが反映されているんですね。
築地本願寺カフェ「Tsumugi」の朝食を食べるには整理券が必要
モーニングに大人気の「18品の朝ごはん」をいただくためには、整理券が必要です。
18品の朝ごはんは、1日110食限定。
いただくためには、朝8時から先着で配られる整理券をもらわなければなりません。
整理券の配布場所はカフェの入り口。
整理券をいただくと、食事ができるめやすの時間を知らせてもらえるので朝食前に本堂にお参りすることができます。
わたしたちは日曜日の朝9時頃に到着して、70番台の整理券をいただきました
「18品の朝ごはん」を一つずつ味わいながら贅沢な朝を過ごせる
食事の前に、お茶をいただきます。
あたたかい「かぶせ茶」か、冷たい「深蒸し茶」から好きな方を選べます。
わたしはかぶせ茶を選択。
ガラスと陶器でできている湯飲みのデザインがすてきでした。
かぶせ茶は、お湯のおかわりをもらえばもう一杯楽しめます^^
お茶を楽しんでいると、いよいよ長いおぼんに乗った「18品の朝ごはん」がやってきます。
色とりどりの小鉢を眺めているだけで幸せになれる朝食、なかなかありませんよね。
次は何を食べようかな?と一口ごとに考え、いつもより食事に集中し、1種類ずつをしっかりと味わうことができました。
お粥はおかわり自由。とってもあつあつのお粥をいただけます。
ちなみに、カフェはとっても混んでいるので、席についても配膳までに少し時間がかかります。
時間に余裕のあるときに訪れて、お茶を味わいながらゆったりとした時間を楽しみましょう。
食事の前後に築地本願寺の本堂をお参り&見学しよう
せっかく築地本願寺まで足を運んだら、食事だけでなく本堂もお参りしてきましょう。
築地本願寺は、一般的なお寺と違って古代インド様式の建物。
建物の中を歩いていると、インドに来た気分も味わえます。
階段の手すりなどには像など、インドならではの彫刻の動物も見られますのでぜひ探してみてくださいね。
本堂の中にも自由に入ることができますので、キラキラの金色の本堂をぜひ見てきましょう。
月ごとに変わる参拝記念のカードもあります。
12枚集めると何かいいことがあるそうなので、月に1回通ってもいいですね^^
築地本願寺に出かけて朝食とお参りの観光を楽しもう
いかがでしたか?
すてきな朝食とゆったりした空間を味わえる築地本願寺、ぜひ訪れてみてくださいね。
以上、築地本願寺カフェとお参りについてレポートしました。