普段から車を使うことが多いわたしですが、なんと、はじめて事故を経験しました。
さいわい、相手の方もわたしも大きなケガはなかったです。
でも、経験のないことだし、突然のことでそれはそれは動揺しました。
事故は起きないほうがいいけれど、車に乗る生活をしている以上、事故を経験する可能性はあります。
動揺して半泣きしながらも、なんとか事故からの対応を一通り終えたわたしがしたことをまとめておきます。
交通事故なんてなければいいけれど、どんなに気を付けても起きないとは言い切れない。
一度読んで知識として知っておけば、いざというときにお役に立てるかもしれません。
事故直後
1 ケガの確認
事故が起こったというだけで頭の中が真っ白になってしまいます。
でも、そんな中でもまずすべきことは、相手のケガの確認。
車がぶつかったことで頭がいっぱいになってしまって、車からも降りられなかったんです。
相手の方が車から降りてきて第一声「けがはないですか?」と言ってくれて、ハッとしました。
なんでもなければいいのですが、いざというときには即救急車を呼びましょう。
2 警察に電話
次に、警察署に電話をかけましょう。
警察に電話なんて緊張しますが、110番で大丈夫です。
警察の方が来てくれるまでに数分かかります。
動くようなら車は寄せて、ハザードランプをつけて待ちましょう。
3 行き先・待ち合わせの相手に電話
「仕事にいくところでしたか?今のうちに職場に電話しちゃいましょう」
相手の方が声をかけてくれました。
移動していたということは、どこかに行く予定や、誰かに会いに行くところだということもあるでしょう。
遅くなると、相手に心配をかけます。
連絡をして、遅くなる(いけない)ことを簡単にでもいいので伝えましょう。
警察の人が到着したら
1 必要な書類を見せる
警察の方は、調書をつくりながらお話をきいてくれます。
書類に必要な、ものはこれ。
- 運転免許証
- 車検証
- 自賠責保険の証明書
いつ何が起きるか分からないので、車検証や保険の証明書は車に入れておきましょう。
わたしは、自賠責保険の証明書が見つからなくて・・・保険の領収書しかでてこなくて焦りました。
(あとからで大丈夫と言われました。なくても何とかなる。)
2 事故のことを伝える
事故の時間、場所、状況などを、伝えます。
質問に答えていけば大丈夫なので、安心です。
3 事故の相手と連絡先交換
警察の人も促してくれますが、これからのことを相談する必要があるので忘れずに相手の方と連絡先交換をします。
わたしは、お互いメモ用紙に
- 名前
- 電話番号
- 車のナンバー
を書いて交換しました。
あとからいろいろな手続きで必要になるので、
- 免許証を見せてもらう(写メする)
- 車の車種、色
も合わせて確認しておけばよかったと感じました。
(なくてもなんとかなりました。意外とだいじょうぶ!)
落ち着ける場所に移動したら
保険会社にTEL
事故の起こった場所でやるべきことが全部終わったら、保険会社に電話します。
わたしは、自賠責保険の証明書が見つからなかったので、証明書番号等を確認するために
自賠責保険 → 任意保険
の順で電話しました。
保険の証明書がきちんとあるときでもこの順番でよさそうです。
実際に動いてくれるのは任意保険の会社の方。
担当の方を決めて連絡をしてくれます。
担当がいるって心強い。(ジャニオタだから??)
電話で事故のことを話すのはイヤだし多少緊張するのですが、保険会社の人はそんな事故直後のわたしたちの心に寄り添った対応をしてくれます。
「他に今すぐ確認しておきたいことはありますか?」
「後から気になることが出てきたときには〇〇にお電話ください」
など、とっても親切。
保険会社の方と電話でお話して、とても気持ちが落ち着きました。
保険を使うのに必要なものの用意
あとは主に、保険会社の担当の方が進めてくれるのでお任せします。
わたしたちがすることは
必要な書類に必要事項をかくこと(自宅に郵送してくれる)
印鑑証明をとること(保険を使うのに必要だそう)
です。
番外編:事故のあと、自分のためにやるといいこと
ここまでは、しなければいけないことだったのですが、合わせてぜひやるといいと思うことをお伝えします。
事故のあと、わたしがやってよかったなと思うことは
知り合いに会うこと・電話すること でした。
事故の後、心配はかけたくなかったのですが、保険のことを聞きたくて母に電話しました。
落ち着いてから電話したのですが、話しているうちに涙が出てきました。
事故が起きて、そのあとは手続きなどでしなくてはいけないことがたくさんあるのですが、気持ち的にだいぶ沈んでいます。
多分、自分が感じている以上に、もしかしたら車以上に心が凹んでいます。
ひと段落ついたら、知っている人の声を聞いてすこし心をリラックスさせましょう。
合わせて、「今日はもう休んじゃおうかな」と思ったけれど、仕事をしたのがよかったです。
仕事で会う人がみんな心配して声をかけてくれたり、自分がおこした事故の話をしてくれたりしました。
何も聞かずにコーヒーを入れて持ってきてくれた人もいました。
だいぶメンタルがやられる出来事なので、一日仕事をやすんで家でゆっくりしようかとも思ったんです。
でも、本当に一人で家にいたらずーんと落ち込んでしまっていたと思うので、人と会って、話してよかったです。
人の力ではやく立ち直れます。
まずはとにかく気を付けて
めったにないことだけに、起きてしまうと手続きや今後のことが心配になる交通事故。
保険のことも、手続きのことも、何もわからないわたしでもなんとかなったから、もしものときも心配しなくて大丈夫。
事故のあとも、警察の方も、保険会社の方も、知り合いの人たちも、みーーーんな親切にしてくれます。
分かっているとは思うけど、自分のために、相手のために、改めて事故には気を付けてくださいね。
もしも事故が起こっても、やらなくちゃいけないことの一つ一つは難しくないから大丈夫だよーということが少しでも伝われば、わたしの今回の経験したこともむくわれます!
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