仕事中、特に午後になると眠たくって眠たくって仕事にならない。
そんな経験、ありますよね。
この記事では、短時間の効率的なお昼寝で眠気を解消させ、集中力もアップさせる方法・コーヒーナップをご紹介。
コーヒーが苦手で飲めない人でも使える方法なので安心してくださいね。
- 仕事中の眠さ対策!+カフェインで効率的な昼寝『コーヒーナップ』をしよう
- 眠気はコーヒー+昼寝で科学的に解消できる
- コーヒーが苦手でも大丈夫 コーヒーナップができるカフェイン入りの飲み物
- 【実践】紅茶でコーヒーナップやってみた!
- 眠気とたたっている間にコーヒーナップを
仕事中の眠さ対策!+カフェインで効率的な昼寝『コーヒーナップ』をしよう
昼寝をとると集中力がアップすることは知られていますが、より効果を高めるための昼寝方法がコーヒーナップです。
やりかたはとってもかんたん。
- コーヒーを飲む
- 昼寝をする
- 30分以内に起きて仕事に戻る
たったこれだけ。簡単ですよね。
眠気はコーヒー+昼寝で科学的に解消できる
なぜコーヒーを飲んで昼寝するコーヒーナップがおすすめなのか。
その理由は、眠気を科学的に解決することができるからです。
仕事をして脳を使うと、頭のなかにアデノシンという物質がたまってきます。
このアデノシンがわたしたちの眠気の原因です。
眠さを解消するための方法は2つ。
- 頭の中からアデノシンをなくす
- アデノシンに反応しにくくしてしまう
この2つの眠気解決方法を組み合わせたものがコーヒーナップなんです。
昼寝をして眠気の元・アデノシンをなくす
頭にたまっているアデノシンをなくす方法は、昼寝をすること。
頭の中が眠気の元がいっぱいなのに、それに耐えて仕事するってつらいですよね。
眠気と戦っていると集中力が落ちるし、ミスも増えて効率がさがります。
思い切ってサクッとみじかい昼寝をとりましょう。
30分以上眠ると逆に眠くなりますので気をつけてくださいね。
コーヒーのカフェインで眠気のもとをブロックする
昼寝で眠気の元・アデノシンがなくなっても、時間とともにアデノシンはまた溜まってきます。
アデノシンに反応しにくくしてスッキリしている時間を伸ばすために必要なのがコーヒーのカフェインです。
眠気の元・アデノシンは、カフェインと似たつくりをしています。
眠る前にカフェインをとることで、アデノシンで埋まっていた場所をカフェインで満たすことができます。
カフェインでいっぱいでなっていれば、眠気の元・アデノシンが入ってきにくく、眠気を防げるというしくみです。
カフェインは吸収して働くまでに20分ほどかかります。
お昼寝前にコーヒーを飲むと、ちょうど起きる時間くらいにカフェインの効果が^^
コーヒーが苦手でも大丈夫 コーヒーナップができるカフェイン入りの飲み物
「わたしはコーヒーが苦手だから、コーヒーナップできない」と思った人、安心してください。
コーヒーナップという名前が付けられていますが、要はお昼寝前にカフェインを摂取すればいいので、コーヒー以外でもカフェインが入っている飲み物なら代用可能です。
カフェインが入っている飲み物はこんなもの。コンビニや自動販売機でかんたんに手に入るものが多いです。
カフェインがコーヒーより多く含まれているのは玉露やエナジードリンク・眠気覚ましドリンク。
絶対に眠くなってはいけない大事な仕事の前にはカフェイン多めの飲み物を使うといいかもしれません。
▼カフェイン142㎎
▼カフェイン150㎎
【実践】紅茶でコーヒーナップやってみた!
わたし自身、コーヒーが苦手なので普段から紅茶が主な水分です。
最近早起きを始めて朝が充実しているのはいいのですが、お昼頃になるとひどい眠気に襲われるので困っていました。
お昼寝してもスッキリせずに、そのままだらだらしてしまうことも。
紅茶でコーヒーナップをしてみた方法はこちら。
- 紅茶を1杯飲む
- 寝る
- 15分後、自然音のアラームで起きる
昼寝後、カフェインが効いたのか昼寝した後とは思えないスッキリ感。
眠気の欠片もありません。
アラームのピピピー!っていう機械音が苦手で、自然音のアラームを使ったのもよかったのかも。
思った以上の効果が得られて感動しました^^
眠気とたたっている間にコーヒーナップを
いかがでしたか?
眠っちゃいけないと分かっていても容赦なしにおそってくる職場の眠気問題は、なかなか深刻です。
眠さと闘いながらうとうと仕事するのはつらいもの。
思い切ってお昼寝してみませんか。
お昼休みに5分の仮眠をとるだけでも全く違ってくるはずです。
ぜひ試して眠気との闘いに終止符を打ちましょう。
以上、コーヒーナップのご紹介でした。