「ひっそりしていたい」という想いがあるわたしは、自分をアピールすることがとても苦手です。
アピール=自慢だと思っていたし、自分のことを自分で自慢するなんてなんだか愚かだとも思っていました。
それが先日、著述家のジェリー・ミンチントンの著書『心の持ち方 完全版』を読んでかなり考えが変わりました。
- アピールは自分の能力をありのままに評価して伝えること 自慢ではない
- 誰かが自分を発見してくれるのを待っていたら、見つけてもらえないまま生涯を終えることになりかねない
- 自分の能力を周囲にきちんと伝えて、できることをアピールしよう
アピールは自分の能力をありのままに評価して伝えること 自慢ではない
まず、アピールは自慢ではないという事実に衝撃を受けました。
自慢は、過去の栄光です。
自慢が好きな人は、過去の栄光にすがっていて、同じ話ばかりを繰り返します。
あぁ確かにあの人・・・と、知人の顔が浮かんできた人もいるでしょう。
アピールは、事実を誇張せず、ありのままに伝えることです。
自分がしたことを、そのまま伝えるのに罪悪感を抱く必要は、たしかにありませんよね。
誰かが自分を発見してくれるのを待っていたら、見つけてもらえないまま生涯を終えることになりかねない
「分かってくれる人だけ分かってくれればそれでいい」と思っていたわたしはハッとしました。
自分からアピールすることに苦手意識のあるわたしは、心のどこかで、誰かが自分の行動や行為を見つけてほめてくれるのを期待している気持ちがあったのかもしれないと気づいたからです。
これまで、「自分のしたことを自慢するなんてはずかしい」「控えめで、謙虚である方がいい」と考えてきました。
でも一方で、自分がつくったものを誰にも気づいてもらえないと「せっかく頑張ったのにな」と残念な気持ちになることがありました。「それ、〇〇さんがやったんじゃない?すごいよね!」と、その場にいない人がやったことになってしまい悔しい思いをしたこともありました。
それでも、「これ、わたしがやったんです」なんて出しゃばること、差し出がましくてできる訳ない!と思っていました。
でもよくよく考えたら、自分がしたことを「わたしがやりました」って言って悪いことなんて一つもないんですよね。
誰かが「それ、ゆこさんがやったんですよ!」って言ってくれるのを期待して待っている方が恥ずかしいです。
自分の能力を周囲にきちんと伝えて、できることをアピールしよう
自分ができることは、きちんと周りに伝えていきましょう。
自分の好きなこと・得意なことをして生きるためには、必要なことです。何ができるのか分からない人のままでいると、自分のやりたい仕事が回ってくる可能性が低くなってしまいます。
自分の能力を周囲にきちんと伝えて、周りのため・社会のために役立てること。
それが、自分らしい働き方だし、周囲のためにもなるはずです。
↓↓今なら、見ているだけでうれしい気持ちになれるかわいらしいプレミアムカバーで販売しています^^