インプットしたことはアウトプットするべきって聞くけど、アウトプットって難しいですよね。
苦手意識のある方も多いと思います。
わたしも学ぶことは好きだけれど、それをアウトプットすることはなかなか難しいなと思っています。
そんなわたしが「アウトプット」というワードを心の隅において生活していたところ、心に響いた【アウトプットするべきだと思う理由】を3つシェアします。
同じくアウトプットに苦手意識のある方にも届きますように!
「ブログのアクセス数=誰かの心にアクセスできた回数」
「「自分」を仕事にする」というブロガー・作家のはあちゅうさん。
なりたい自分になるべく、行動し続け、それをアウトプットし続けています。
そんなはあちゅうさんをみていると、わたしももっとやらなくちゃと思います。
はあちゅうさんの本を読むと、0からでもマイナスからでもとにかく動いていればなりたいものに近づいていけるんだ!ということにいつも気づかされます。
そんなはあちゅうさんは、著書半径5メートルの野望 完全版 の中で
ブログやネットの方が気軽にアクセスできるから、そこに文章が載ると一日一回誰かの心にアクセスできるんだよ。
という知人からの言葉を紹介しています。
そして、
知名度も実績もない私だけれど、更新さえすれば、見ている誰かの心に一日一回登場できるんだ、と目に見えない場所を居場所だととらえることができるようになり、一つ強くなれた気がしました。
と綴っています。(150-151ページ)
たとえば職場にいってもたくさんの人が行き来する町の中にいても、周りに人が多いからって自分の考えていることが周囲に届くわけではありません。下手したら、1日仕事で同じ部屋にいてもあいさつ程度しかしないこともあります。
それが、一人の部屋の中からでもアウトプットすれば、知らない誰かのところにまで自分の考えたことが届く可能性があります。
自分のなかだけにとどめていたら消えていってしまっていたことや、自分のなかだけで終わっていたことが誰かに伝えられるって、素敵でうれしいことだなと感じました。
自分の心に響いたことは、ほかの誰かの心にも響きやすいはずです。
ブログのアクセス数=誰かの心にアクセスできた回数。
— ゆ こ ฅ•ω•ฅ 読書の冬 (@eeyukoee) 2018年10月16日
自分が更新をすれば、タダで誰かの心に自分の考えを届けられるツール。
そう考えたら、それだけで意味があるし、まずは今読んでくれてる人にありがとうを言いたい!
はあちゅうさん @ha_chu の本読むといろんな言葉でグサグサ刺される☺#ブロ組
人は出した分だけ入ってくる
ある人が、学び方について話してくださったときに言ってくれた言葉です。
「人は出した分だけ入ってくる。出し惜しみしてると出せない自分になる。」
人は、新しいことを知ったときに記憶に残すのではなくて、自分のなかに一度入れた知識を取り出すことで記憶に残します。
たしかに、ブログに書いたことは、自分で結構な時間をかけて考えながら書いているので、自分のなかできちんとひとつの記憶として置いてある感覚があります。
せっかく学んだこと・いいなと思ったことは、アウトプットしないと忘れていきます。
いいなと思ったことを、自分のなかに残すためには、全力で学ぶこと。
そしてそれを全部出すことが必要です。
アウトプットすることで、一度自分の外に頭のなかみを出すのでまた新しい知識が入ってくるスキマをつくることもできます。
インプットとアウトプットの比率は3:7
アウトプットしたい!と思っている人たちのなかでは読んだ人が多いであろう学びを結果に変えるアウトプット大全 。
たくさんためになる知識は載っているけれど、あの1冊の中で、とくに記憶に残るのは3対7という比ではないでしょうか。
以前アウトプットについて話していて、この「インプットとアウトプットの割合は3対7にすべきだと書いてある本があった」という話をしただけで、読んだ本がアウトプット大全だと当てられてびっくりしたことがありました。
それだけびっくりする比率です。
インプットの割合が7ではないんです。
出すほうが多くないといけない。
実際に、普通に生活しているだけだとインプットに偏りがちです。
かなり意識的にアウトプットしていかないと、インプット<アウトプットにすることは難しいです。
アウトプット量を増やすためのコツは「教えるように学ぶこと」にあると思います。
学ぶときは、はじめから誰かに伝えるつもりで学ぶ。
そうすることで、より主体的に学ぶことができるようにもなります。
まとめ:アウトプットすべき理由
- 誰かの心に届けるため
- 新しいものを入れるため
- 主体的に学ぶため
アウトプットすることで、自分の知識が増えて、誰かのためにもなったらうれしいですよね。
まずは自分のために、自分の得意な方法でアウトプットを始めましょう^^
参考