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空気を読めって残酷なことだ|『凪のお暇』第一話感想

「空気なんて見えないのに、それを読めって残酷な話ですよね」

そういってたのは、以前勤務していた学校に来ていたカウンセラーの先生です。

 

7月19日から1話がスタートしたドラマ『凪のお暇』。

主人公・大島凪(おおしまなぎ)は、職場の人や彼氏といるとき、つい空気を読んで行動してしまい、自分らしく行動できない28歳女子。

つい空気を読みすぎてしまう人は主人公を演じる黒木華さんに強く共感できる作品です。

 

 

見えないのにさまざまに姿を変える空気

空気は、目に見えないのにそこに確かにあって、ときに痛いくらいに存在感のあるもの。

 

いい空気、張り詰めた空気、気まずい空気。

空気が凍る、空気が和らぐ。

甘い空気。よどんだ空気。美味しい空気。暖かい空気。寒い空気。

 

我々の暮らしや幸せは、思った以上にその場の空気に左右されます

というのは、主人公・凪の恋人で、高橋一生さん演じる我聞慎二のドラマ最初のセリフです。

 

日本人は当たり前に空気を読みながら暮らしてきた

外国と比べて、日本は特に空気を読む文化が強い国です。

 

すべてを言葉にして説明しなくても、みんながしているのと同じようにしてその場になじむようにすることとか、誰もがしたことがあるはず。

 

みんなが空気を読む社会はある程度までは生きやすいです。

けれど、度合いが強すぎると逆に生きにくくなります。

 

定時すぎてるから帰りたいのに、みんな残業してるから帰りにくい。

行きたくないけど、会社の飲み会は参加すべき。

自分は別に同意しないけど、とりあえず「分かる~!」って言っておこう。

 

そうやって人との関係を円滑にするために空気を読んでいるはずなのに、読みすぎて苦しくなってしまうことってありますよね。

 

空気を読むのはそこそこにして、自分らしく振る舞うのが正解

わたしも以前は空気読みすぎ系女子だったけれど、空気読んで「この場合〇〇って答えておいた方がいいのかな」なんて思いながら時間を過ごした人とは今誰とも関係が続いてないし、連絡もとっていないんですよね。

 

実体験からも、ありきたりなことを言って過ごすよりも本心で人と付き合った方がよっぽど魅力的に見えるんですよね。

ただ、まったく空気を読まないとそれはそれで問題だけど。

 

だから、空気を読むのはそこそこにしつつ、自分らしく過ごせるバランスを見つけることが大切なんじゃないでしょうか。

 

ドラマ『凪のお暇』では、大島凪(黒木華)の成長を通して自分の行動を振り返りつつ、「空気を読む」ことについて考えられそうです。

 

原作も楽しそうで気になります。

以上、ドラマ『凪のお暇』第一話の感想でした。

 

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