職場や学校で、または家を出る前に、涙が止まらなくって困ることありますよね。
- 傷つくことを言われた
- 気持ちが落ち込んでいる
- よく分からないけど涙がでる
など、どうにもコントロールできないときがありますよね。
泣いていて、他の人に迷惑をかけたくないし、泣き顔も見られたくない。
この記事ではそんなときのために、涙を止める方法をご紹介します。
ぜひ使ってみてくださいね。
涙を止める方法|ポイントは呼吸をコントロールすること
涙を止めるには、呼吸をコントロールすることが一番です。
涙が止まらなくなるのは、気持ちに波立ちがあるから。
気持ちの波立ちをしずめたり、止めたりすることができれば、涙も止めることができますよ。
気持ちの波立ちを小さくするには、呼吸のコントロールが一番です。具体的な方法は次のとおりです。
- ゆっくりと静かに、体の中の空気を全部吐き出す
- ゆっくりと時間をかけて、鼻から息を吸う
- 吸いきったら、呼吸を止めたまま8まで数える
- 1に戻って何度か繰り返す
涙を止める方法1 ゆっくりと静かに、体の中の空気を全部吐き出す
呼吸のコントロールは、吐き出すことからスタートします。
ゆっくりと息を吐くことで、副交感神経が優位になります。
涙が止まらないときは交感神経が活発になってしまっています。
ゆっくりと息を吐くことで、交感神経を落ち着かせることができますよ。
肺のなかの空気を全部しぼり出すつもりで、ゆっくりと息を吐き切りましょう。
嫌な気持ち・ネガティブな考えでいっぱいになっているときは、呼吸にのせて黒いものを吐き出す気持ちで吐き出しましょう。
涙を止める方法2 ゆっくりと時間をかけて、鼻から息を吸う
吐ききったら今度は、ゆっくりと息を吸いましょう。
新鮮な空気をゆっくりと取り入れて、気持ちも入れ替えます。
肺やおなかがふくらむのを感じながら、呼吸に集中してください。
涙を止める方法3 吸いきったら、呼吸を止めたままで8まで数える
2で息を吸い切って、これ以上吸えないところまで吸ったら、呼吸を止めます。
頭の中でゆっくりと1、2、3、…と数えながら、8まで数えましょう。
苦しくなってしまう人は、もちろん8より短くても構いません。
ゆっくり数を数えることに集中しましょう。
涙を止める方法4 1に戻って何度か繰り返す
1~3をくり返しながら、何度かゆっくりとした呼吸をしましょう。
心の波立ちは、息を止めることで収まってきます。
落ちついてくると、涙が止まって、まばたきの回数もぐっと少なくなりますよ。
職場や学校で涙が止まらなくなってしまったときは、しばらく一人に場所を探して取り組んでみると、集中できてよいと思います。
呼吸のコントロールで心の波立ちを小さくして、涙を止めよう
いかがでしたか。心は落ち着いたでしょうか。
涙が止まらなくなってしまったときは、ぜひ試してみてくださいね。
何度も続くときは、お医者さんに相談するのもいいかもしれません。
気持ちを安定させるお薬や、落ち込みにくくするお薬を飲むと楽になることもありますよ。
参考▶うつっぽいので心療内科に行ってきた話|五月病?ストレス?
また、この呼吸のコントロールが合っていた方は、ヨガでもっと深く勉強してみるのもいいかもしれません。今回紹介した呼吸法も、ヨガスタジオで教わった方法です。ヨガを勉強すると心が波立ちにくくなりますよ。
▶なぜ女子たちはヨガ教室に通うのか?ポーズだけじゃないヨガの魅力
以上、波が止まらないときの対処法をお伝えしました。
つらいときは自分を大切に、ムリしすぎないでくださいね。