日曜日の夕方・夜になると、毎週憂うつな気持ちになってしまう。
月曜日の朝目が覚めると、また一週間の仕事が始まることに絶望する。
そんな経験ありませんか?
日曜日の夜~月曜日にかけて、サザエさん症候群(別名サザエさんシンドローム・ブルーマンデー)で悩んでいる人がたくさんいます。
ですが、サザエさん症候群は睡眠のとり方をちょっと変えるだけで改善することができるんです。
今度の月曜日をちょっと楽にむかえる3つの方法、ご紹介します。
サザエさん症候群の原因は「土日の睡眠法」にあった
月曜日を憂うつに感じてしまうサザエさん症候群、実は原因は睡眠だったんです。
わたしたちの体は、思っている以上に睡眠の影響を大きく受けています。
日曜日の夜に憂うつな気持ちになるのにも睡眠が大きく影響しています。
サザエさん症候群だと感じる方は、平日に疲れがたまっている分土日に朝の起床時間が遅いことが多いです。
そして、外出したり夕食をゆっくり楽しんだりしていつもより夜更かしをしてしまう。
この朝の起床時間・夜の就寝時間が平日+1時間くらいなら体も問題なく対応できます。
しかし、時間のずれが2時間・3時間と大きくなると、リズムを平日モードに戻すことがむずかしくなります。
そのため体は自律神経のバランスがとりにくくなって、サザエさん症候群の症状である
- 気持ちの落ち込み
- 体のだるさ
などが表れてしまうのです。
サザエさん症候群を防ぐ休日の睡眠のとり方
サザエさん症候群で次の週末悩まないようにするためには、睡眠時間のコントロールを心がけましょう。
ポイントは、次のとおり。
- 朝は、体が疲れていても平日+1時間くらいで起きる
- 睡眠が足りない分は、日中に昼寝する
- 夜も就寝時間は平日+1時間くらいまで 夜更かししすぎない
休みの日でもできるだけ睡眠のリズムは崩さないように心がけましょう^^
月曜日を楽しむための3つのポイント
サザエさん症候群の原因が分かったところで、月曜日を楽しく迎えるための3つのポイントをお伝えします。
ポイント1 土日は午前中から活動開始しよう
休日くらいベッドでのんびりしたい気持ち、よーくわかります。
が、予定を午前中から入れて、お昼前から活動するようにしましょう。
お昼までだらだら過ごしてしまうと、なんだか1日をムダに過ごしてしまったような気がしてがっかりしませんか?
このがっかり感を取り返そうと、夜更かしをしてでも何かしようとしてしまいがち。
午前中のうちに活動し始めると1日を長く感じることができ、夜には充実した気持ちで眠れます。
ポイント2 月曜日の朝イチの仕事を決めておく
月曜日、朝一番にしなければならない仕事は事前に決めておくようにしましょう。
できれば会議やお客さんとのアポイントなど、ほかの人にも関わる予定がおすすめです。
月曜日の午前中に大事な予定が入っていると、落ち込んでいる場合ではありません。
準備物や手順の確認などで頭の中をむりやり動かしてしまいましょう。
ひと仕事終えるころにはすっかり仕事モードの自分になっていますよ。
ポイント3 月曜日は定時退勤日 頑張って出勤した自分にごほうびをあげよう
月曜日は残業せず、早めに退勤する日と決めてしまいましょう。
1週間は始まったばかり。今週もきちんと出勤した自分をいたわり、金曜日まで頑張れるように早く帰って体を休めましょう。
退勤後の時間に
- 友達とディナー
- 好きな映画を観に行く
- スイーツを買う
などのごほうびを用意しておくと仕事も楽しく乗り切れますね。
サザエさん症候群には正しい対策を 明るい月曜日を迎えられますように
いかがだったでしょうか。
できそうなものから取り入れて、月曜日のネガティブイメージを少しでもへらしてみてください。
対策をしても気持ちの落ち込みが改善しないときには、無理せず転職を視野にいれて、職場をかえることを検討してみてもいいかもしれません。
週の始まり月曜日を毎週どよんとした気持ちでむかえるのは悲しいこと。
あなたの月曜日が明るいものになりますように^^
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