5月31日、肩書きモテクリエイターで活躍しているゆうこすちゃんの新刊『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』が発売されました。
『共感SNS』では、2章・3章でブランディングした自分をSNSを使って広め、応援してくれる人を増やす方法について書かれています。
SNSで150万人以上もフォロワーがいるというゆうこす。
どのようにして自分を広め、ファンを増やしてきたのか。
SNSを使う・使わないに限らず、仕事につかえる知識がぎゅぎゅっと詰まっていました。
さすがこの本のメインともいえるSNS活用方法についての内容だけあって、書籍代だけでこんなにていねいに教えちゃっていいの⁈と心配になるくらい程の情報量です。
- 自分を知ってほしいターゲットを意識してSNSを選ぶ
- フォロワーをファンにしなければ、仕事にはならない 数が多いだけじゃダメ
- フォロワーをファンにする秘訣は特別あつかい
- SNSだから特別ではない 大切なのは思いやりの心
*この記事は、ゆうこす『共感SNS』で学ぶ、やりたい事をやって生きる仕事術 の続きです。
著書『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』から学んだゆうこすの仕事創り1として、丸く尖るブランディングについては、こちらをチェック▼
自分を知ってほしいターゲットを意識してSNSを選ぶ
自分のやりたい事を仕事にするためには、
- 自分を知ってもらう
- フォロワーになってもらう
- ファンになってもらう
というステップが必要です。
まずは、自分の存在と、やりたいことを知ってもらうこと。
セルフブランディングをした自分を知ってもらうには、ターゲット層が使っているSNSを活用することがポイントです。
目的にあわせてSNSを選ぶという発想はなかった・・・
考えてみれば当たり前のことで、小さい子どもに伝えたいことを、老人ホームでどれだけ頑張って伝えたって伝わるはずないですもんね。
SNSは今たくさんあるけれど、Twitter・インスタグラム・youtubeなど、どのSNSがどんなターゲットに有効かを著書のなかで解説してくれています。
この凄まじい分析力、ゆうこすちゃん、かわいいお顔してかなりの戦略家だと分かります。
フォロワーをファンにしなければ、仕事にはならない 数が多いだけじゃダメ
「フォローしてくれたらリフォローします」「フォローしてくれた人の中から抽選で〇人に・・・します!」のような、フォロワー増やしをSNSで見かけない日はありません。
このフォロワー増やし、以前は学生とか同じ趣味の人を探すのが目的の人中心で「友達増やしたい!」というほほえましい理由でした。
でも最近では、ビジネスにつなげたいからとかいう理由で、みんながフォロワー増やしに必死な印象。
中にはフォロワー稼ぎみたいな人もいて、なんだかなぁ…ともやもやすることも。
そんなもやもやが晴れた気がしたのは、ゆうこすちゃんの「フォロワーが多くても仕事には結びつきません」というお話。
仕事にするには、お金を動かす必要が出てきます。
ただ興味があってフォローしている人が仕事を始めたからって、必ず購入したり入会したりするかと言えば答えはNoですよね。
- フォロワーのなかにも階層があること
- フォロワー→ファンにしないと仕事にはならないこと
『共感SNS』でゆうこすちゃんが分かりやすく解説しています。
言われてみれば当たり前なんだけど、意外とわすれてしまう大切なことですよね。
フォロワーをファンにする秘訣は特別あつかい
フォロワーとファンの違いは熱量だとゆうこすは言います。
ファンって、すごいですよね。
一度好きになってくれたら、うまくいったときはもちろん、失敗してもつまずいても、ずっと応援してくれるなんて。
わたしが今、お金を出しても応援したいと強く思っているのは宇宙Sixの江田剛くんとメンタリストDaiGoさん。
彼らが「やります!」って言ったら、わたしの選択肢は「応援させて!」の一択だもん。
フォロワーさんの熱量をあげることに成功したら、何をやるにも一緒になって支えてくれます。
問題は、どうやったらファンになってくれるのか?
『共感SNS』では、熱量の度合いによってSNSの使い分けをすることが提案されています。
どのSNSがどういう人に向けての情報発信に適しているのかを、ゆうこすが具体的に解説。これがすごい。さすが複数のSNS発信を使いこなして仕事しているゆうこすです。
SNSの使い分けをすることによって、熱量の高いファンの人は特別扱いできるんですよね。
特別あつかいされるのって、いいですよね。「自分(たち)だけが知っている姿」という想いが気持ちを満たすんでしょうか。
このSNSを使い分けしてファンの熱量をあげる作戦はDaiGoさんも上手で、ゆうこすの本を読みながら「わたしがDaiGoにこんなに心を奪われたのも、この方法だったのか!」と目から鱗でした^^;
SNSの世界でなくても、たとえばお店でお買い物して「特別におまけあげるね」なんて言われてもうれしいですもんね!
特別あつかいする方法を考えてみるのって、働く上で役立つスキルになるんじゃないかと感じました。
SNSだから特別ではない 大切なのは思いやりの心
SNSを使って自分を広めるなんていうと、技術的なことばかりに目が行きがち。
でも大切なことってリアルな世界と同じで、画面の向こうにいる人の心を思いやる気持ちなんですよね。
『共感SNS』はSNSの活用法というテクニック的なことを示しながらも、人の心をとらえる方法をたくさん教えてくれています。
本を読むことで画面の向こうにいる人と直接会って関わるような気持ちでSNSも使っていくべきだという、原点も見せてもらった気がしました。
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