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『わた定』吉高由里子に学ぶ定時退勤の方法 ドラマで働き方改革を

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吉高由里子主演のドラマ、『わたし、定時で帰ります』(TBS系)が4月16日から放送されます。

 

トラウマになっているある出来事がきっかけで、残業0・定時で帰るをモットーにWEB制作会社のディレクターとして働く東山結衣(吉高由里子)。新任部長の福永清次(ユースケ・サンタマリア)の赴任をきっかけに、曲者社員たちが結衣の退勤を妨げてくるストーリー。

 

働き方改革といいながらも、長時間労働や有休消化、パワハラ、セクハラ、モラハラなど、問題が山積みの日本に、改革のきっかけを投げかけてくれる作品になるでしょう。

 

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あなたは、何のために働いていますか?

「仕事は命を懸けるものではない」

 

当たり前だけど、忘れがちではありませんか?

 

仕事を優先するのが当たり前という考えが主流の今の日本で、定時退勤を実行するのは勇気のいること。

 

わたし自身、自分のやる仕事さえきちんとやっていれば有休も早めの退勤もしやすかった前職場でさえ定時退勤するのは勇気が必要でドキドキするものでした。

私の定時退勤についてはこちらをお読みください!

働き方改革で学校の先生が残業なしで帰るようになった話|教員でも定時退勤できる!

 

定時退勤で自分を大切にした働き方をするモデルに

 

主人公の東山結衣は、毎日定時退勤をして、行きつけの中華料理店でビールを飲みながら小籠包を食べるのが日課の女性。

 

「6時で帰って、小籠包食べてる時のほうが幸せ」というセリフ、共感はするけれど自分にはできないという人が多いのではないでしょうか。

 

  • 定時過ぎたら速攻でビール飲み行くぞ!
  • 来週は大好きなアイドルのコンサートだから有休とろう♪
  • 疲れ気味だから、今日は午後から半日休みもらおう

そういう風な働き方だっていいじゃないですか。

 

わたしたちは、幸せになるために働いているはず。

 

働くことは幸せになるための手段です。

 

私たちの最優先事項は仕事でなくてもいいんです。

 

職場の働き方改革を進めるためには、仲間を大切にすること

ドラマの中では、

と、濃い曲者社員が結衣の定時退勤を妨げてくる模様。

 

原作では、それぞれの悩みに寄り添いつつ、自分も同僚も大切にした働き方を求めて結衣が成長していきます。かなり苦戦を強いられますが、一緒に働いている仲間たちが変化していくシーンで涙が止まらなくなることも。

 

定時退勤って、ひとりではできないもの。一人だけ早く帰ればいいってものではないんです。

 

残業せずに気持ちよく帰るには、周囲の社員も同じように定時で帰れる状態でないといけない。

 

今の日本では、早く帰ることに罪悪感をもっている人がまだまだ多いし、定時退勤を望んでいない人もいます。

 

そういう人たちの心に寄り添いつつ、定時退勤できる職場をつくっていかないと働き方改革は進まないこともこのドラマで学べるのではないでしょうか。

 

 

『わたし、定時で帰ります』を見て、自分の職場の働き方改革を 

 

『はじめて恋をした日に読む話』の枠で放送される『わた定』は、はじ恋に続いて今の日本の社会問題について、みんなが考えるきっかけとなる内容になることまちがいなし。

 

職場の人に声をかけて社員みんなでドラマを見て、働き方についてみんなで考えていきましょう。

 

原作は買った日に一気読みしてしまった程おもしろかったので、ドラマに先駆けて内容が知りたい!という方はぜひチェックしてみてください↓

続編も最近出たので、こちらも近々読むつもりです。 

 

『わたし、定時で帰ります。』放送情報

火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』

TBS系にて、毎週火曜22時から放送

原作:『わたし、定時で帰ります。』 『わたし、定時で帰ります。ハイパー』朱野帰子

脚本:奥寺佐渡子・清水友佳子

プロデューサー:新井順子・八尾香澄

公式サイト:火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』|TBSテレビ 

www.tbs.co.jp

 

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