書く瞑想ともいわれているモーニングページ。
やってみたいとは思うけど、朝は起きられない・時間が取れないという方もいるでしょう。
朝の次に時間がとりやすい夜に行うのではダメなのでしょうか?
実際にやってみるとはっきりと分かるのですが、モーニングページという名前の通り、効果を実感したいのならやはり朝に行う方がよいです。
- モーニングページは、朝と夜では書く内容が変わる
- 夜にモーニングページを書くと、内容はその日の出来事がほとんど。日記になってしまう
- 夜は潜在意識が出てきにくい 行うならエクスプレッシブライティングを
- 潜在意識に気づくためには、やはりモーニングページは朝のうちに行おう
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モーニングページは、朝と夜では書く内容が変わる
モーニングページを朝に行った方がいいのは、朝と夜に書くものは内容が全く違うからです。
モーニングページを名前通り朝に行うと、ノートに書き出されるのは潜在意識によるものが多くなります。
潜在意識:自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識。
心の奥深い層にひそんだ意識。
(三省堂)
モーニングページの大きな目的は、自分の潜在意識、つまり無意識的な自分の考えを掘り起こすことにあります。
夜にモーニングページを書くと、内容はその日の出来事がほとんど。日記になってしまう
では、夜にモーニングページを行うとどうなるのでしょう。
やってみると分かるのですが、時間以外の条件は朝と同じようにしてノートに向かっても、書く内容はまったく違ってきます。
夜のノートには、
- その日の出来事
- 出来事に対する自分の気持ち
があらわれます。つまり日記です。
夜になると、その日一日の情報が頭のなかでいっぱいになっているため、どうしても自覚がある顕在意識にあるものが優先的に出てきてしまうのです。
夜は潜在意識が出てきにくい 行うならエクスプレッシブライティングを
しかし、夜にノートに向かって自分の想いを書き出すことがムダという訳ではありません。
自分の感情をノートに書き出すことをエクスプレッシブライティングといい、これは科学的にもメンタルに効果があると言われています。
眠る前に自分の想いを紙に吐き出すことでモーニングページと同じく書く瞑想の効果を得ることができ、すっきりと眠りにつくことができるでしょう。
眠る前にその日の悪い出来事や反省点を考えてしまいがちな人にはとくにおすすめ
潜在意識に気づくためには、やはりモーニングページは朝のうちに行おう
時間帯によるモーニングページの効果の違い、いかがだったでしょうか。
やはり、せっかくやるなら眠って脳がすっきりしている朝のうちにモーニングページをすることがおすすめです。
大変でも、時間を少し短くするなどの工夫をしてやってみてください。ルールを完璧に守らなくても、やらないよりは効果がありますよ。
以上、モーニングページの時間による効果の違いでした!
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